【アメリカ新婚旅行】 2日目 part3 横目もくれずにひたすら走る

Zion、 Bryce canyon は今回は見送る

St.George からひたすら S.L.C.へ舵を取る。
最初は、Zion、 Bryce canyon、経由して行こうかと思ったが 13時ごろまでに S.L.C.につかなくてはならいのでひたすら走る。
このまま行けば、12:30には着きそうだ。 13:00 に到着すればよいので少し余裕がある。

景色は、岩ばかりの荒れ地から低木が見える大地に変わってきた。途中大規模の農家もあってこれがプランテーションかと思わせるぐらいの大きさである。

奥まで続く雲

奥まで続く雲が綺麗
奥まで続く雲が綺麗
青と白と緑の美しい
青と白と緑の美しい

上の写真と、下の方に 動画を添付しておいた。
私の写真の技術じゃとうていこの美しい光景や空気感、肌に感じる感覚まで伝えられないのが悔しい。
人工の障害物が一切なく遠くまで見渡せる雲をみていると、ふと日本にも同じ雲があると思い地球というつながりを感じた。

運転中も学習

運転中は常にラジオをかけていた。こうした方が英語の勉強になる。スピードラーニングじゃダメなので聞き取れた英語を言い合ったりしながら運転していた。
結局最後は、音楽専用番組ばかりを聞くようになっていったが。長い旅行の工程でこの時期に流行り曲が刷り込まれて行った。
今では妻は、アメリカンポップの虜になっている。
下の動画にも、その当時流れていたラジオの曲を選別して入れた。雰囲気を味わってもらえればいいと思う。

運転中も無駄にしないで、現地のラジオを楽しもう
運転中も無駄にしないで、現地のラジオを楽しもう

Chrysler 200

St.George からしばらくあったので運転中にこの車についている機能を勉強した。
このクライスラー200にある便利な機能は、タイヤの空気圧が表示される事。あと、おおよその残りの航続距離が出る所。
アメリカの道を走っていると驚く事がある。多くのタイヤの死骸が転がっている。
今回我々は、ロードサービスの保険は断った。なので、最低限のメンテナンスぐらいはしなくてはならない。
そういう意味で、運転席でタイヤの空気圧がわかるのは非常に便利だった。



LasVegas から、 Yellowstone へ。

上のが見れない場合はこれ


モバイルからの視聴用

はじめての給油

St.Gerge から、3時間ほどか途中の町で給油を行った。給油するときに気付いたのだが車内から給油口を開けるノブがどうしても見つけられない。Chrysler 200 の給油口を開けるには特別な技が必要だった。
車外に出て給油口の所の扉を開くだけ。鍵などない。ガソリンに混ぜ物や盗まれる可能性? ないよ。ガレージが無いような家に住むなって事さ。

クレジットカードでガソリンを入れようとしたが、クレジットカードが使えなかった。正確に言うと給油機についているクレジットカード読み取り機が使えなかったので、中でレジの人にいくら分入れるか事前に支払をしてそのあと給油する形になった。
結果から言うと、この度でガソリンスタンドの機械で支払できたのは2回ぐらいしかないと思った。
ガソリンスタンドでクレジットカードを使う場合は以下の手順で行えばい。

  1. ガソリンスタンドの機械の横に車を停める(給油キャップの位置を確認してね)
  2. 機械の所に書いてある番号を覚えておく。
  3. 併設されている建物(コンビニ)に行き、機械の所に書いてある番号を伝える
  4. 「Pump number xxxx. (for xxx dollars)」

  5. いくら分いれるのか聞かれるので値段を言う
  6. 「How much?」「xxx dollars」

モンスターエナジー

次に妻がモンスターエナジーを買いたいと言い出した。給油後に再びコンビニに行くと妻はモンスターエナジーを買って帰ってきた。
味は、たしか Cuba-Lime。何口か飲ませてもらったが美味しいがなんか形容しがたい味だ。
さて、この時点で1.3本ぐらい飲んでいる。1日2本で死ぬと言われるが大丈夫だろうか。

荒野に出る

ソルトレイクシティーから、イエローストーンへ

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【アメリカ新婚旅行】 2日目 part3 荒野に出る

出発した直後

まだまだ、高速道路は混んでいた。妻はサブを食べながら時折
「凄い辛いのに当たった」
ともがき苦しみながら、バナナペッパーを取りだし
「こいつが犯人」
と推理していた。

都市部を抜けると早速、荒野が現れた。妻は特に興奮する様子もなく
「すごーい。何もない」
と初めは感動していたがこの景色が続くことがわかると差ほど騒がなくなった。

電車が見えると興奮していた。私が
「貨物列車が100両編成で参ります~」
というと、嘘ぉと言った感じだったが
終わることなく続く貨物列車を見て興奮していた。

しかし、これも終わるとやや寝むそうに不機嫌になっていった。

出発して1時間30分

妻の不機嫌がピークに達したころ会話もなく知らない間に寝ていた。
しかし、丁度ころ時 Nevada と、 Arizona と、Utah の境目で景色が良い峠に差し掛かっていた。
この峠、いつも風が強く坂も急なためトラックが遅くなる。

遅いトラックがちょっとだけ早いトラックが抜き2車線道路は少し混雑したり、早い車はどんどん抜かしたりと、すこし運転に気を使う所でもある。
景色はというと、岸壁の間をすり抜けるように出来ており、高低差も手伝って妻が命名した通りまさに
「風の谷」
になる。

私は、この光景は見るべきだと思い、不機嫌な妻を起こすと妻は感動で震えていた。
「あれ、ビッグサンダーマウンテン見たいな所になってる」
と興奮していた。

目の前に迫る大きな赤い岩が、ビッグサンダーマウンテンが作り上げようとしているイメージその物のようだ。

そして、この峠の感動によって妻は覚醒した。
「寝てたら損する」

州境

丁度、ネバダ州から少しアリゾナ州に入ってユタ州にはいる。
州を跨ぐと道路の質が変わる。中央線とか若干違うし何より乗り心地が違う。アリゾナの道路は若干荒く揺れる。ユタとネバダは良い。
アメリカは州単位の自治が強いのでこんな所にも個性が表れる。ここI-15の道路の質だけで言えばアリゾナは若干予算がないのか。
ただ、あとでアリゾナにまた入った時に感じたのはアリゾナの方が標識が多い感じが

モンスターエナジー

最初のモンスターエナジー。 今回の旅行では何本お世話になるのか。死なない程度に
最初のモンスターエナジー。
今回の旅行では何本お世話になるのか。死なない程度に

私はというと、峠を過ぎると S.L.C. までは当分ある。次の町 St.George で遂にというかまだ出発して間もないが、モンスターエナジーを投入する時が来たと感じた。

St.George で降りると、コンビニで日本では見たことも無いモンスターエナジーを手に入れ興奮していた。
写真にあるやつで、味はオレンジジュースのような感じだった気がする。内容はレモネードなんだが。

あと、S.L.C. まで3~4時間ぐらいか。わからないが、そこから、さらにYellowstone へ行かないとなるとあと1本ぐらいは飲みたいはずだ。

いざ東京から旭川まで一日で

横目もくれずにひたすら走る

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