【アメリカ家族旅行 S.L.Cへ】0歳と3歳を連れて 出国

乳幼児を連れて海外旅行をする方に情報提供の意味も含めて体験談を書いております。
特にアレルギーなどあると不安でしたので情報共有できたらと思います。
行く前は不安だらけでしたが帰ってきた今は大変良い思い出ができました。

準備の段階で疲労

いよいよ出国となるのだが、18:40 成田発 だがもう朝から大忙し。
前日にまとめれるものはまとめて、朝に使ったものを次々にトランクに入れていく。

3歳児は立派な大人料金が取られるが、荷物は持てないので荷物無しでいく。

行きは税関やら入国があるので持つ荷物を少なく。帰りは入国まで荷物を持つ事はないので、
大きいスーツケースの中に小さいスーツケースをいれて、行きはスーツケースを2個。

帰りはスーツケース3個にする作戦にした。

手荷物はさらに大変で、パスポート、オムツ、交換用の服、アレルギー緊急薬は夫婦二人に分ける。
パスポートとクレジットカードはコピーを嫁さんに持たせてリスク分散。

などなどしていたら、手荷物がいっぱいに。

手荷物にあってよかったもの

  • 抱っこ紐
  • 動画の入ったスマホ
  • 液体ミルク
  • 哺乳瓶
  • オフラインで使える電子辞書

もっていけばよかったもの

  • 子供の耳に入るイヤホン
  • 航空会社支給のものは大きくて入らないかった。
    後で記事にも書くが回避方法がない訳でもない

  • 替えのズボン
  • 2個じゃ足りなかった。2回もお漏らししたのか!!

最後にと、嫁さんのお父さんが寿司を買ってきてくれてそれを昼食に。
とにかくバタバタしてて、ホームアローンのように子供を忘れてきそうになりました。

アメリカン航空の座席神対応

チェックインをすると、アメリカン航空の受付の方が
「なるべく隣の席を空けるようにしておきます」との配慮が。
実をいうと、席は嫁さんと私の間に通路がある。

ABC 通路 DEFG 通路 HIJ

の配列で、Gが嫁。HIが私と上の子。
FとJの人は可哀想だと思っていたが、どちらかをなるべく開けて0歳児が寝れるスペースを作ってくれるとのこと。

出国前に運動させ、飛行機で寝かせる

いよいよ出国。成田空港にはキッズエリアがあったのでここで十分遊ばせておく。
小さい滑り台や大きいブロックなどもある。大きい子と小さい子用でエリアが分かれているので安心。

けど、面白そうだと大きい子でも小さい子のエリアに入ってきちゃうけどね。

キッズスペースを眺めるように座れる椅子もあるが、そんなところに悠長に座ってる親なんて皆無でした。

子供用のトイレまであるなんてすばらしい
授乳室もちゃんとあるので安心
滑り台もある

水は空にして、乗る前に補充すべし

あと、授乳してる方は水が大量に必要ですが自動販売機のお水が多少高めに設定されてます。
水筒をお持ちの方は、持ち物検査の時は空にして、持ち物検査後に水筒に水を入れるといいと思います。

とにかく移動に荷物の抱っこに色々体力を使います。

いよいよ搭乗へ

そして、搭乗時間の少し前に搭乗口にいると乳児連れは優先してくれるようで、優先的飛行機に入れた。

ありがとうアメリカン航空。

そして、何名か乳児・幼児連れの方もいた。
彼らはこれから長い戦闘を行う同志たち。
無邪気な子供の表情と打って変わって、熱い闘志に燃えていた。

乗ってしまえば、泣こうが喚こうが到着するまで止まることはできない。

さぁ、着いてしまえば後は笑って思い出す日しかこないのさ。

空港での教訓

  • ファーストクラスより優先させてくれる可能性があるので早めに搭乗口に並ぶ
  • 水を買いたく場合は、持ち物検査後に水を水筒にいれる
  • キッズスペースの場所を確認してなるべく遊ばせる

いよいよ離陸

【アメリカ家族旅行 S.L.Cへ】0歳と3歳を連れて旅行準備

乳幼児を連れて海外旅行をする方に情報提供の意味も含めて体験談を書いております。
特にアレルギーなどあると不安でしたので情報共有できたらと思います。
行く前は不安だらけでしたが帰ってきた今は大変良い思い出ができました。

旅行の始まり

突然、なぜかわからないがアメリカに行くチャンスを得た。
嫁に家族でアメリカに行きたいと相談するも良い返事をもらえない。

0歳と3歳の子がおり、特に3歳の子は牛乳というか乳製品アレルギーがある。
下の子も不機嫌になると泣き続けて治まらないときがある。

飛行機の中でどのように過ごすのか。さらに20日間も滞在なんてどうやって生活するのか。
不安だらけだが、とにかく私は行った後の楽しい事しか考えてなかった。

アレルギーなど問題沢山

とにかく、良い情報だけ流して嫁を説得した。

乳製品アレルギーについては、飛行機はどこも対応してくれる。
さらにアメリカは多様な人がいるのでアレルギー対応は日本より良い。
と説得した。

別の記事に載せるが、現地に行ってわかったのが個人店レベルでもヴィーガン対応しているところも多くて助かった。

あと、ヴィーガン用というか完全に乳製品排除のアイスクリーム屋もあって、上の子に初めてアイスリームを食べさせる事ができた。

飛行機については、毎年3人の子供を連れて帰ってくる姉の情報に基づき

  1. 着陸離陸の時は3歳時には飴を舐めさせる
  2. 0歳児の離着陸時にミルクか母乳を上げさせる
  3. 暗くなると0歳児は夜と思って寝る
  4. 3歳児は動画を見させておくよい

なので問題ないと説得して、なんとか行くことに納得してくれた。

航空券の購入でトラブル

航空券は travelgenio で確保したのだが、ある時なぜか取ったチケットがキャンセルされていた。

理由は、私に電話したのだがコンタクトが取れなかったとのこと。
そういえば、スペインから電話があったのだが国際的な詐欺だと信じ得意げに
「こんな電話取るアホいるか!」って思っていたがどうやら、travelgenio からだったようだ。

急きょ問い合わせたら、帰りの便のアメリカ国内線で0歳児のチケットが技術的に取れないので現地の空港で取ってくれとの事。

なんか嫌な予感がしたのでキャンセルして 少し割高であるが、H.I.S で同じチケットを購入。

確認で H.I.S. に電話したら確かに、帰りの国内線は0歳児のチケットは特殊ですが、チケットは確保された事を確認できたとの回答をもらった。

その時、旅の終わりにこのアラスカ航空の国内線がまたトラブルを起こすとは思いも知らず。

席の確保とアレルギーの対応

とにかく次にすることは、良い席の確保、アレルギー食の手配、そのほかオムツなどのアメニティがあれば用意してもらう。

使う航空会社はアメリカン航空、JAL、アラスカ航空。
このうち、国際線のアメリカン航空、JALともにweb上だと細かいアレルギーなどの指定ができないで電話で確認する。

あと、嫁さんは乳児用のバシネットを使いたかったようだがバシネットが使える席はもう確保済みで取れなかった。

バシネット
バシネット
https://www.jal.co.jp

JALより
無事どの航空会社も乳製品除去(もしくは、7品目除去食)を用意してくれた。
JALに関してはオムツも0歳児、3歳児ように確保してくれた。

あとは、我々のうるさい席の近くに座った人が理解のある人であることを祈るだけ

席の確保で注意点

始めはトレイの近くは授乳を見られるからとか、エンジンの近くはうるさいとか色々考慮して席を取ったが結果を言えばトイレの近くの席が良い。
(話の前提として書く必要もないかと思ったが一応言っておくと、席はエコノミー)

オムツ交換、子供もトイレ、おしっこ漏れなどのアクシデントがある度にトレイに逃げ込む必要があった。
また、夜泣きの時は通路にうろうろする訳だが泣く子を抱いて通る度に寝てる人に迷惑がかかって嫌だった。

唯一の逃げ場所はトイレ付近のスペース。あと、後部の乗務員の休憩?場所のエリア。
ただし、後部は少し明るいので乳児が起きてしまうのであまりお勧めできない。

荷物の注意

預ける荷物は重量制限とサイズ制限があります。
今回利用した、アメリカン航空とJALはともに23kg制限。
航空会社、行先で変わるのでHPなどで事前にしらべておくと良いでしょう。
https://www.aa.com.br/i18n/travelInformation/baggage/checked-baggage.jsp
JALの荷物制限

乗り継ぎの時の注意

手荷物は国際線と国内線で制限のサイズが異なる場合があります。

ここが参考になると思います。
JALでの制限
機体によって制限があるようです。

次にいよいよ搭乗