【アメリカ新婚旅行】 7日目 part1 グランドキャニオンへの道

久しぶりに寝坊した。

昨日は早すぎて朝食が食べられなかったのだが、今日は少し遅い朝食だった。
ここの、Days Inn は、綺麗でプールもある、朝食も豪華だ。

さっそく、覚えたばかりのワッフルを得意げに作る。
人は結構いたが、その中でも我々は特にゆっくり食事していたので、気がついたら朝食の終わる時間までいた。

最後に、コーヒーをタンブラーに入れて部屋に戻った。部屋でもゆっくり準備をしてた。
部屋を出ると、掃除のおばちゃん達があわただしく廊下を動いていた。
エレベータで掃除のおばちゃんと一緒になったが、英語が不自由らしく訛った英語であいさつされた。

清々しい朝のDays Inn 今日はゆっくり撮影からスタート
清々しい朝のDays Inn 今日はゆっくり撮影からスタート

気持ちのよいDays Inn ともお別れして、今日の目的はグランドキャニオン。そしてラスベガスに向かって行けるとこまで行く。
目標としては、Lake Powell ぐらいで泊りたい。

そして出発!
そして出発!

グランドキャニオンまでは、国道 180 号線を北上すればいいのだが、この道がまた森林地帯で気持ちがよい。
いままで、砂漠にいたので景色が変わって興奮する。

景色も変わってきた
景色も変わってきた

動物の飛び出しが怖いが、数時間でグランドキャニオンに到達する。

グランドキャニオンは巨大な渓谷のため、南側の South rim 北側の North rim で大きく分かれる。
我々は、南側の South rim に入る。
入口に近づくと、ホテルやガソリンスタンドなどがあるちょっとした街になる。
その先に、入口がある。入場料は車1台 $25。かなり高額だが、年間パスポートのため出入り自由。

入口付近は少し混雑したが、無事入場。入場後しばらく走っていると、森に何か動物がいた。
通り過ぎてしまったので、Uターンできる場所を見つけてUターンして戻る。
しかし、同じような景色でどこで見たか忘れてしまった。結局どこだろうと探していたら、来た場所の入り口に戻ってしまった。

動物の写真はあきらめて、先に進む事にした。

宿が見つからない

グランドキャニオンで息切れ

2013年のアメリカ旅行記事一覧

【アメリカ新婚旅行】 4日目 part1 動物の森から草原へ

帰りはイエローストーンは通過だけ

朝5時。我々夫婦は既に目覚めて出発の用意をしていた。
姉夫婦の子供達は無邪気に寝ていたので、なるべく起こさないよう静かに行動して宿を出た。
これで、しばらく会えないと思うとさびしい気もしたが旅はこれからが本番だと思うと興奮の方が勝っていた。

さて、West Yellowstone にあるマクドナルドコーヒーとソーセージマックマフィンを買う。


大きな地図で見る

妻は食欲がないと断った。 – 何か別のものを食べたそうな感じがしたが –

とにかく、車内で食べながら移動することにした。

Yellowstone は入場するだけで $25 かかる(2013/9/15 当時)。今日は実を言うと Yellowstone は近道代わりに通りすぎるだけである。

前日、姉の夫と帰り道についてアドバイスをもらった。

「こっちの道の方が早いけど、Yellowstone を通り過ぎて下道でユタに抜けた方がいい道だよ」と教えてもらった。
本日は、ユタ州にあるグリーンリバー(Green River)まで行ければ良いので、早朝の出発が条件だが教えてもらった道を使える。

結局この道をチョイスして後悔はなかった。

話は戻るが、今回の旅では国立公園の年間パスを買った。 当面アメリカの国立公園には今回の旅以外で行けそうにはないが、元は取れると判断。
ちなみに、$80 (2013/9/15 当時) した。しかし、そのおかげでこのように Yellowstone を通過するだけでも気軽に通過できる。

早朝のイエローストーンは動物だらけ

朝のイエローストーンは幻想的
朝のイエローストーンは幻想的

早朝のイエローストーンは朝もやが幻想的で、白みかけた空と深い青に包まれた森と、白い川もやのコントラストが美しかった。

遠くから上る陽を浴びた雲の色が美しい
遠くから上る陽を浴びた雲の色が美しい

ふと、綺麗な場所がある度に車を止め、カメラを回していた。

そして、車を進めようとしたとき巨大な鹿「エルク」の群れに囲まれた。
我々は車動いているか止まってるかぐらいのスピートに落とし、カメラを回そうとしたが、そのあまりの巨大さに圧倒され道路に隙が出来た時にゆっくり脱出してしまった。

エルクの群れは我々の事など我関せずと言った具合の堂々ぶりであった。
これほど、間近でエルクを見たのは初めてであった。

バッファローぐらいは朝なら余裕で遭遇
バッファローぐらいは朝なら余裕で遭遇

また、朝はいろんな動物が道路を横切る。道路標識通りのスピードだと危険であり、車に後続して走る時も前の車が動物の急な飛び出しでブレーキをかけることもあり(実際にあった)車間も慎重にとったほうがよい。

さらに、この日は朝もやが激しく視界が悪い所があった。スピードも自ずと出しづらかった。しかし、至ところにある幻想的な景色が我々の行くてを拒む。自ずとスピードが出ない。

川からのぼるもや
川からのぼるもや

遠くにある川から出る朝もやと、草の色そして白みかけた空が美しい
遠くにある川から出る朝もやと、草の色そして白みかけた空が美しい

グランドティトンを眺める美しい道

イエローストーンを抜けた直後ぐらいにまず、大きな湖に出会う。
湖のほとりをすぎて、しばらくすると丁字路にぶるかるので、U.S.Route 89 と U.S.Route 191 の方へ行く。
すると、右側に美しい山々が現れる。

グランドティトン手前の湖 Jackson 湖
グランドティトン手前の湖 Jackson 湖


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グランドティトンのパノラマ。手前に説明がある。丁寧な駐車場だが、誰もいなかった。
グランドティトンのパノラマ。手前に説明がある。丁寧な駐車場だが、誰もいなかった。

グランドティトン国立公園 (Grand Teton National Park) である。
初めこの国立公園を知らなかったので車で走っているとき、なぜこの名もなき所がこんなに美しいのか、前日に姉の夫から勧められた道を通ってよかったと心底思った。

美しい光景の場所には必ずパーキングがある。特にここのパーキングは大きかった。
美しい光景の場所には必ずパーキングがある。特にここのパーキングは大きかった。

道路の途中々々に、景色を見るための駐車スペースがある。
「あ、ここ綺麗」と思った所にピンポイントであるので助かる。
この辺はさすがアメリカと言った所。
そして、寄って初めてこの景色が、グランドティトン国立公園とわかった。

ふと寄った駐車場で撮った写真
ふと寄った駐車場で撮った写真
この道を走る車はみな同じ行動をとる。駐車場があったら止まる。そして、撮る。
この道を走る車はみな同じ行動をとる。駐車場があったら止まる。そして、撮る。

別の角度から グランドティトン 遠くまで見える雲が綺麗
別の角度から グランドティトン
遠くまで見える雲が綺麗

次の町、ジャクソン(Jackson) に着くまでかなりの時間を使ってしまった。

ひたすら続く道

ジャクソン(Jackson) は、イエローストーンへの入り口の町と言った感じで古いウェスタンの雰囲気が凄い良い町であった。

出来れば寄って、歩きたかったが時間は昼前、予定?より遅くなっている。

本日は、ユタ州のグリーンリバーまで行きたいのでここはそのままスルー。
ちなみに、昼前だったがモンスターエナジー効果でそれほどお腹が空いてなく、朝に買ったソーセージマックマフィンの残りを食べただけで満足した。
妻は何もいらないと、なにも口にしなかった。お腹は大丈夫か。

イエローストーン トレッキングと夕食編

草原を抜ける

2013年のアメリカ旅行記事一覧