Mac OS upgrade 後の fink

Mac OS を、Snow Leopard から、Yosemite にしたあと、fink を実行したら、

と表示されてしまった。

なので、fink を再インストールした。
基本はここ見てやった
fink のインストール (OS X 10.10)

xcode 系の前準備

古いバージョンの処理

前のバージョンのfinkでインストールしたアプリを使わない場合は、移動(削除)しておく

finkのダウンロードと展開

fink-0.38.4.tar.gz
をダウンロードしてきて。
ここからダウンロード
(リンクが古くなっていたら、先ほどのfink のインストール (OS X 10.10)から追って)

展開

ディレクトリに移動

インストール

実行

そして、いろいろ質問される
最初の質問は

use sudo を選択(1 を入力)

次の質問は、インストールフォルダ
そのままエンター で、/sw にインストール。

この時以下のように、/sw2 にいれますか?
と聞かれた場合は、前のバージョンの削除がされてないから、/sw2 にいれますかと聞かれる。
二ついれるつもりならそれでいい。

あとはしばらく、エンターか、Y/n の質問には、 Yで答える。
途中で、

で、failed とでるけど、気にしない。

次に、

という質問がでてくるけど、これは吐き出すログの量を聞いている。
low を選択した。

あとの質問は全て、レポジトリをどこ使うとかの質問だったので、1 or Y かデフォルトのままを選択した(エンター押しっぱなし)

終わったら一応の確認として、
.profile に以下があることを確認して。(なければ書いておいて)

リポジトリの更新

環境変数の更新

パッケージの更新

パッケージの更新がうまくいかない場合は、rsync じゃなくて cvs 使う方法もある




[Mac] MacBook Air のトラックパッドを交換する

MacBook Air のトラックパッドが勝手にクリックされたりする。メモリのクリアとか設定とかいろいろ試したけど駄目だった。
交換するにも結構金額がかかるようなので、自分で直すことにした。
機種は、
MacBook Air 11″ Mid 2011 A1370 シリーズ

準備

  1. 5角(小) 携帯電話用ドライバー 藤原産業
  2. 17-F ペンタロープ5角穴用 sunflag 新亀製作所
  3. 1.4mm +ドライバー
  4. 新品のトラックパッド
  5. MacBook Air の型番などからebayで調達。

底面のネジはこのような形状

Mac Book Air 底面のネジ穴
Mac Book Air 底面のネジ穴

底面の蓋をあけるドライバー
底面の蓋をあけるドライバー

注意

ネジ山を壊してしまったりする場合があるので、舐めてしまった場合は焦らないで一呼吸置く。
上記の道具以外にも、色々あるといざという時の復旧が楽になる。
ネジが細かい所に落ちてしまった時のようのピンセットや、精密ドライバー各種、ペンチ、ニッパーなどがあるといいです。

交換作業

  1. 底面のカバーを外す
  2. MacBookAir の底カバーのネジを外します。
    ネジは、準備にある 5角(小) 携帯電話用ドライバー(藤原産業) で外しました。
    少しフィット感が弱いので、強めに押しながらまわした方がいいと思います。
    写真にある、黄色の所は少し長いビスです。

    最初に開ける場所
    最初に開ける場所

    外すとこんな感じ
    外すとこんな感じ
  3. バッテリーのコネクタを外す
  4. 携帯電話に入っているような電池が 6個ついているやつがバッテリーです。
    バッテリーは、写真にあるような + と – のしるしがあるコネクタでつながっています。

    ここを押してはずす
    ここを押してはずす

    マイナスドライバーなどで、コネクタの右横のピンを押すとコネクタが外れます。
    周りの集積回路を傷つけないように、ドライバーは精密用か細いスクレイパーのようなものでやるとでしょう。
    作業全体的に言えるのですが、静電気がおきないように冬場は衣類に気を付けて下さい。
    作業前に金属に触れ等放電してあげて下さい。

    バッテリーとのコネクタが外れた所
    バッテリーとのコネクタが外れた所

  5. バッテリーのネジを外す
  6. 写真にある通りに、5箇所のピスを外して下さい。
    17-F ペンタロープ5角穴用 sunflag (新亀製作所) を使いました。

    バッテリーを外すネジの場所
    バッテリーを外すネジの場所

    場所によって、微妙にネジの長さが違うので、復元用に必ず同じ位置に同じネジで留めるようにしてください。

  7. バッテリーを外す
  8. 外しにくいので、この部分を引っ張ってとる
    外しにくいので、この部分を引っ張ってとる

    バッテリーは、上部の所を引っ張るようにして持てば取れます。
    バッテリーを交換するのであればここまでの説明で出来ていると思います。

    バッテリーを外した所
    バッテリーを外した所

  9. トラックパッドのコネクタを外す
  10. トラックパッドのケーブルは2本あります。

    トラックパッドをつなげてるケーブルその1
    トラックパッドをつなげてるケーブルその1

    と、
    トラックパッドをつなげてるケーブルその2
    トラックパッドをつなげてるケーブルその2

    ケーブルが刺さっている逆側にピンがあり、ピンを持ち上げて外します。

    写真のその1の部分は、見えている側のほうにピンがあるので簡単です。
    写真は、ピンが上がっている状態です。

    小さいほうのケーブルのコネクタのピンを上げている状態
    小さいほうのケーブルのコネクタのピンを上げている状態

    ピンがあがれば抜けます。
    小さいケーブルのほうが抜けた状態
    小さいケーブルのほうが抜けた状態

    次にその2の太いほうケーブルのピンを外します。
    こちらは、ケーブルに隠れているので、ケーブルを持ち上げながら外します。
    写真でみると、手前側にピンがあってそれを上げてから、奥川にひっぱって外します。
    このへんは、新品のトラックパッドのほうをみながら仕組みを理解してやるとよいでしょう。

    良く見えないので、こういうのがあると便利
    良く見えないので、こういうのがあると便利
  11. トラックパッドを外す
  12. トラックパッドを外すには、赤で四角く囲ってあるところの6つのネジをはずす。
    +ドライバーなので、舐めやすい。しっかり押しながら回す

    赤の四角で囲ってあるところのビスをはずす。
    赤の四角で囲ってあるところのビスをはずす。

    ネジが外れたら、赤で丸くかこってあるところのコネクタと、そのとなりの太いコネクタが外れていることを確認して、Mac Book Air を少しあけて、中からトラックパッドを押す。
    すると外れる。

  13. トラックパッドの部品を付け替える
  14. 新しいトラックパッド
    新しいトラックパッド
    今外した古いトラックパッド。赤い所のネジを外して部品を撮れるようにする
    今外した古いトラックパッド。赤い所のネジを外して部品を撮れるようにする

    外した古いトラックパッドのについている部品をはずして、新しいほうに付け替える。

    先ほど、筐体からトラックパッドを外したときのネジの下の部分。 同じく+のネジなので舐めないように気を付けながら外す。
    そして、新しいほうに付け替える。

    新しいほうにも同様のネジで止める
    新しいほうにも同様のネジで止める
  15. 新しいトラックパッドを装着
  16. 古いトラックパッドが入っていた時のように、新しいトラックパッドを装着する。
    コネクタを奥までしっかり入れたら、ピンを戻す(下げる)。
    6つの+のネジも留める。

    前と同じ状態に戻す
    前と同じ状態に戻す

  17. バッテリーを装着
  18. バッテリーも同じ前とおなじように装着して、電源のケーブルを指す。

    元に戻った
    元に戻った
  19. 底面を装着して終了
  20. 長いビスがあるので、前と同じ場所に同じネジを指してあげるとよい。完成。