[Mac] MacBook Air のトラックパッドを交換する

MacBook Air のトラックパッドが勝手にクリックされたりする。メモリのクリアとか設定とかいろいろ試したけど駄目だった。
交換するにも結構金額がかかるようなので、自分で直すことにした。
機種は、
MacBook Air 11″ Mid 2011 A1370 シリーズ

準備

  1. 5角(小) 携帯電話用ドライバー 藤原産業
  2. 17-F ペンタロープ5角穴用 sunflag 新亀製作所
  3. 1.4mm +ドライバー
  4. 新品のトラックパッド
  5. MacBook Air の型番などからebayで調達。

底面のネジはこのような形状

Mac Book Air 底面のネジ穴
Mac Book Air 底面のネジ穴

底面の蓋をあけるドライバー
底面の蓋をあけるドライバー

注意

ネジ山を壊してしまったりする場合があるので、舐めてしまった場合は焦らないで一呼吸置く。
上記の道具以外にも、色々あるといざという時の復旧が楽になる。
ネジが細かい所に落ちてしまった時のようのピンセットや、精密ドライバー各種、ペンチ、ニッパーなどがあるといいです。

交換作業

  1. 底面のカバーを外す
  2. MacBookAir の底カバーのネジを外します。
    ネジは、準備にある 5角(小) 携帯電話用ドライバー(藤原産業) で外しました。
    少しフィット感が弱いので、強めに押しながらまわした方がいいと思います。
    写真にある、黄色の所は少し長いビスです。

    最初に開ける場所
    最初に開ける場所

    外すとこんな感じ
    外すとこんな感じ
  3. バッテリーのコネクタを外す
  4. 携帯電話に入っているような電池が 6個ついているやつがバッテリーです。
    バッテリーは、写真にあるような + と – のしるしがあるコネクタでつながっています。

    ここを押してはずす
    ここを押してはずす

    マイナスドライバーなどで、コネクタの右横のピンを押すとコネクタが外れます。
    周りの集積回路を傷つけないように、ドライバーは精密用か細いスクレイパーのようなものでやるとでしょう。
    作業全体的に言えるのですが、静電気がおきないように冬場は衣類に気を付けて下さい。
    作業前に金属に触れ等放電してあげて下さい。

    バッテリーとのコネクタが外れた所
    バッテリーとのコネクタが外れた所

  5. バッテリーのネジを外す
  6. 写真にある通りに、5箇所のピスを外して下さい。
    17-F ペンタロープ5角穴用 sunflag (新亀製作所) を使いました。

    バッテリーを外すネジの場所
    バッテリーを外すネジの場所

    場所によって、微妙にネジの長さが違うので、復元用に必ず同じ位置に同じネジで留めるようにしてください。

  7. バッテリーを外す
  8. 外しにくいので、この部分を引っ張ってとる
    外しにくいので、この部分を引っ張ってとる

    バッテリーは、上部の所を引っ張るようにして持てば取れます。
    バッテリーを交換するのであればここまでの説明で出来ていると思います。

    バッテリーを外した所
    バッテリーを外した所

  9. トラックパッドのコネクタを外す
  10. トラックパッドのケーブルは2本あります。

    トラックパッドをつなげてるケーブルその1
    トラックパッドをつなげてるケーブルその1

    と、
    トラックパッドをつなげてるケーブルその2
    トラックパッドをつなげてるケーブルその2

    ケーブルが刺さっている逆側にピンがあり、ピンを持ち上げて外します。

    写真のその1の部分は、見えている側のほうにピンがあるので簡単です。
    写真は、ピンが上がっている状態です。

    小さいほうのケーブルのコネクタのピンを上げている状態
    小さいほうのケーブルのコネクタのピンを上げている状態

    ピンがあがれば抜けます。
    小さいケーブルのほうが抜けた状態
    小さいケーブルのほうが抜けた状態

    次にその2の太いほうケーブルのピンを外します。
    こちらは、ケーブルに隠れているので、ケーブルを持ち上げながら外します。
    写真でみると、手前側にピンがあってそれを上げてから、奥川にひっぱって外します。
    このへんは、新品のトラックパッドのほうをみながら仕組みを理解してやるとよいでしょう。

    良く見えないので、こういうのがあると便利
    良く見えないので、こういうのがあると便利
  11. トラックパッドを外す
  12. トラックパッドを外すには、赤で四角く囲ってあるところの6つのネジをはずす。
    +ドライバーなので、舐めやすい。しっかり押しながら回す

    赤の四角で囲ってあるところのビスをはずす。
    赤の四角で囲ってあるところのビスをはずす。

    ネジが外れたら、赤で丸くかこってあるところのコネクタと、そのとなりの太いコネクタが外れていることを確認して、Mac Book Air を少しあけて、中からトラックパッドを押す。
    すると外れる。

  13. トラックパッドの部品を付け替える
  14. 新しいトラックパッド
    新しいトラックパッド
    今外した古いトラックパッド。赤い所のネジを外して部品を撮れるようにする
    今外した古いトラックパッド。赤い所のネジを外して部品を撮れるようにする

    外した古いトラックパッドのについている部品をはずして、新しいほうに付け替える。

    先ほど、筐体からトラックパッドを外したときのネジの下の部分。 同じく+のネジなので舐めないように気を付けながら外す。
    そして、新しいほうに付け替える。

    新しいほうにも同様のネジで止める
    新しいほうにも同様のネジで止める
  15. 新しいトラックパッドを装着
  16. 古いトラックパッドが入っていた時のように、新しいトラックパッドを装着する。
    コネクタを奥までしっかり入れたら、ピンを戻す(下げる)。
    6つの+のネジも留める。

    前と同じ状態に戻す
    前と同じ状態に戻す

  17. バッテリーを装着
  18. バッテリーも同じ前とおなじように装着して、電源のケーブルを指す。

    元に戻った
    元に戻った
  19. 底面を装着して終了
  20. 長いビスがあるので、前と同じ場所に同じネジを指してあげるとよい。完成。




[Grails (グレイルズ)] 2.3 系でデバッグ出来るようにする

以前に、ここで2.2 系のデバッグ方法を紹介したが、
同じ方法で 2.3 だと上手くいかない。

(後日追記)
intellij からのデバッグが結構早くなっていたので、この方法を使う必要はないような気がしてきた。

2.3 系では以下のようにする。

コマンドラインで制御

この後、Remote で接続してデバッグ。Remote については、ここを参照

interactive mode で行う

interactive mode になったら、

この後、Remote で接続してデバッグ。Remote については、ここを参照

常にデバッグモードで接続する場合

BuildConfig.groovy にある、grails.project.forkrun の所を

にする。

以下のように修正する

  • 修正前
  • 修正後

あとは

となるので、Remote 接続。Remote については、ここを参照

stop-app について

Grails2.3.4 を使っているが、stop-app が効かない。
stop-app を使いたい場合は、fork の機能を使わなくする方法で回避できる。
fork の機能を止めて、ここにあるやり方でデバッグする

forkは、BuildConfig.groovy にある、grails.project.fork を全てコメントすると、fork は使われなくなる

開発で起動時だけを制御したいなら、

にしておくとよい。