【アメリカ家族旅行 S.L.Cへ】0歳と3歳を連れて デリケート・アーチ到着

乳幼児を連れて海外旅行をする方に情報提供の意味も含めて体験談を書いております。
特にアレルギーなどあると不安でしたので情報共有できたらと思います。
行く前は不安だらけでしたが帰ってきた今は大変良い思い出ができました。

最後のラストスパート

いよいよ頂上ですが、最後は少し狭い場所を歩きます。
結構往来が激しいので、落ちないように注意。

デリケートアーチまであと少しの所で、道がとても狭くなる。人の往来も激しいので注意

デリケート・アーチに到着前にちょっとしたアーチに出会えます。

デリケート・アーチ手前にあるアーチ。登ってのぞく体力は残ってなかった。

体力的な問題と、子供を背負っているのでここには登らずにスルー。

ゴール手前の景色です。登ってきたので綺麗な景色が見えます。

右側は岩の壁、左側は上の景色の狭い道を通り過ぎるとそこに突然、壮大なデリケート・アーチが登場するのです。

ついにデリケート・アーチに到着

ここまで、ほとんど見る事のないデリケート・アーチ。それは突然姿をあらわします。

この演出がまた憎い。

急に物陰から登場するかのように姿をあらわすので、それまで疲れなんか吹っ飛んでしまいます。

この道を進むとその先に

この道を進むと、いよいよデリケート・アーチが見えてくる。

突然姿をあらわす、デリケート・アーチ

デリケート・アーチは壮大で美しく、写真ではなく機会があれば是非実際に見て頂かないとこの感動は味わえないです。

とにかく、この感動は行ってみないと説明できないです。

みんなで記念撮影

お昼はやっぱりおむすび

頂上のデリケート・アーチに着いたのは、お昼過ぎ。ここで、ランチを頂くが日本人ならオニギリ。

今回は宿泊先にも、炊飯器を持参したので朝に作ったオニギリを頂く。

疲労と空腹の中食べるおにぎりは絶品。

これがまた美味しい。乾燥してるので汗をかいてる実感はないが、相当汗をかいてるようで、塩が体に染み渡る。

特に子供を背をってると、熱で背中に相当汗をかいてる。

デリケートアーチのパノラマ

背中に寝ていた子供達も、昼食とわかると起き始め昼食をはじめた。

デリケート・アーチには関心がないようだ。花より団子か。

と思ったが、3歳や0歳児にとって、この景色は別に驚くようなものではなく、逆に大人のように普段の景色が常識としてインプットされている人間が、この非日常的な景色を見ると感動する。

子供にとっては、あまり目にする事ないもの例えば電車や大きい車、目の前で見る飛行機も全く新しい物として見える。

見慣れてくるとそれが常識という普段になってくる。
なので、このデリケート・アーチもそういう新しい物として普通にインプットしてるだけで特に大きい感動はない。

しかし、大人はこんな景色は滅多に見ない、いわゆる非日常なのでとても感動する、ファンタジーのような世界に浸れる。

下山開始

デリケート・アーチの逆側の景色

頂上で英気を養ったらいよいよ下山。

上の三歳児も良く寝て元気が出てきたのか、いとこたちとはしゃいで下山し始めました。

このデリケート・アーチが今回の旅行のメイン。

アーチーズ国立公園。アクセス悪いですが、機会があったら是非是非行って下さい。

アーチーズ以外にも周辺に沢山魅力的な景勝地があります。

旅で人生なんて変わらない。少しリフレッシュするぐらいだと思ってる方。

人生が変わると言っても過言ではない旅ここにはあります。




【アメリカ家族旅行 S.L.Cへ】0歳と3歳を連れて アーチーズ登山

乳幼児を連れて海外旅行をする方に情報提供の意味も含めて体験談を書いております。
特にアレルギーなどあると不安でしたので情報共有できたらと思います。
行く前は不安だらけでしたが帰ってきた今は大変良い思い出ができました。

アーチーズに向かって出発

いよいよ、本日この旅のメインディッシュのArches National Park / アーチーズ国立公園 へ行く。

せっかく車で遠出しているので、もっと色んなところに時間を費やしたい所ですが時間的な余裕がないので、
今回はデッドホースポイントと、アーチーズ国立公園のみに絞った。

Arches National Park / アーチーズ国立公園 は、モアブの中でも特に人気のというか、ユタと言えば、
モアブ? モアブと言えば、アーチーズ国立公園なわけでここは入場から渋滞する。

何度か来たことがあるが、渋滞なしで入場したことはない。

しかし、ここの渋滞は全然苦にならない。迫り来る巨大な赤い岩に囲まれて待っている間のドキドキは、
まるで遠足の前日のような高揚感がある。

また、様々な州からやってくる旅行客の車を見てるいるだけでも面白い。

巨大なキャンパーから、ピックアップに乗せた簡易的なキャンパー、高級車、今時のアメリカでは珍しいボロ車。

他のアーチは後回しで、Delicate arch (デリケート・アーチ) へ向かう

入場すると車は、赤い巨大な岩の上に作った道路を登る。

ここは、巨大なキャンパーが重そうな車体で背負って渋滞を作る。

しかし、このゆっくり登る感じがまた楽しい。

先ほどまで遠くにあった巨大な赤い岩が真横にあり、その逆の景色は眼下には先ほどまでの、
入場ゲートもそれに続く車の渋滞が豆粒のように連なっている。

登りきると、また違った景色が広がる。

ナンバー無しの車は、レンタルした車

今回の旅に途中から参加し、一昨日到着した嫁さんの妹がこの途中の色々な景色を撮りたがっていたが、

今回は子連れで申し訳ないがDelicate arch (デリケート・アーチ) をまず見てから時間があったら他の物を見ることにした。

バランスロック これも見どころだが、スルーした。

本来はもっとゆっくり色々見たかったですが、トイレだ、おなか減っただとか、子供が総勢5人もいると大変。

そんな訳で、車窓から写真を撮っていた。

もこもこの岩が面白い
岩がどれも面白い形をしているユニークな場所

あまりにも急いで道を間違える

途中至る所に景勝があって、一番いい所に景色を眺めるための駐車スペースがあります。

特に人気の所は大きい駐車スペースがありますが、道路の関係上広い駐車スペースが取れない場所は大抵混雑してます。

と言っても、駐車できなくても近くに路駐してみなさん撮影したり休憩してました。

途中の景色 眼下に駐車している車が見える

そして、突然前を走っていた姉一家の車が途中で停車。

どうやら、急ぎすぎて道を間違えた模様。

少し進むだけで景色がどんどん変わる ここにはモコモコの岩はない

しかし、よく地図をみたら道は間違ってなかった。

デリケートアーチと、その駐車場

地図参照元
Arches National Park / アーチーズ国立公園の道路はそこまで複雑じゃないですが、そこそこの規模がある公園です。

全部をゆっくり見るなら、2日はかかると思います。

登山開始

いよいよ、Delicate arch (デリケート・アーチ) を見るための登山道入り口の駐車場に着いた。

駐車場には結構な車がいましたが、なんとか停めることができた。90%ぐらい埋まっていたと思います。

それと本日は気温が高く、また湿度が低いので特に水分補給に気を付けようということで水は沢山持ってきました。

登山道の入り口にトイレがあるのですが、そこでみなさんトイレ(ここは並んでいた。男女共用)を済ませていよいよ登山です。

0歳はまず嫁に背負ってもらった。

0歳の子はこのように事前に借りたベビーキャリアを使いました。これとても便利。

抱っこ紐と違って、密着してないので汗もかきづらくてとても高機能でした。

最初はみんなはしゃいでいたのですが、坂を何度か上るとだんだん疲れてきました。

坂を上る嫁

3歳の子は、従兄達と大はしゃぎで走ってましたがだんだんペースが怪しくなってきました。

姉とゆっくり登山
最初は皆だいたい同じペースで登山

引き離されるペース

だんだんとペースの速い人と遅い人で分かれてきました。

特に、姉の子供達はどんどん先に行ってしまいもう見えなくなってました。

途中の景色 遠くに母が見える

特に私の母はペースが遅く、きつかったら途中で下山すると言ってました。

しかし、トレッキングポールを用意するなど結構やる気には満ちてました。

遅い人を待つ人々 結構坂はきつくて長い

3歳脱落

そして、いよいよその時が来ました。

上の3歳が根を上げました。

思ったより早かったですが上出来です。

丁度中腹に丘があるのですが、その手前あたりで抱っこを要求してきました。

この中腹にある丘ですが、傾斜もきつく掴まるものもないので危険です。

したのでここに差し掛かる前におんぶで正解かと思います。

中腹地点。この坂がきつい
中腹地点 さえぎるものがなくつらい

傾斜もきついですが、それに加えて太陽の熱と照り返しが辛い。

土じゃなくて岩でできた丘なので輻射熱のような感じで下からも上からも熱を浴びます。

子供たちには頻繁に水をあげながら進みます。

3歳を背負う

この時体重はおよそ14kgだったと思います。

しかし、その他の荷物は義妹などにもってもらったので助かりました。

嫁は0歳を背負う。後ろにデ○が余裕そうに歩いてるじゃないか!!ってこのレベルの体型はアメリカでは少し太り気味レベルで、アクティブで健康な方だと思います。

嫁の方は抱っこ紐。ベビーキャリアを2個レンタルしなかったのが悔やまれます。

抱っこ紐は密着してて取り回しは楽だけど、熱がこもって大変です。

この中腹の丘が終われば、大きな岩の影などが出てくるので休憩しなが進みます。

ブラタモリ的視点

この中腹の部分少し盛り上がった丘のようななっています。

ここのサイトの説明がとても良かったので、画像を拝借したのですが、

この青い部分が中腹の盛り上がり

丁度青く囲ってる部分が中腹の部分です。
点線の断層に囲まれた部分で、不思議な地形をしてます。

Trail が道で、黄色い文字が地層の名前

この写真も分かりやすい。
Trail と矢印のある部分が中腹部分で、Moab Membrer とありあまり植物が生えてない。