【アメリカ新婚旅行】 10日目 part2 ラスベガスで空港まで道に迷う。時間もない。あれ、パスポートがねーぞ

モールを出ると、早速空港へ向かった。

しかし、最後にガソリンを入れていかないといけない。
ストリップをそのまま空港方面に行くが、右側車線にガソリンスタンドがない。

う~ん、このまま行くとガソリンスタンドが無いかもしれない。
そこで、ちょっと寄り道をしてガソリンを入れて行くことにした。

最後のガソリン。そして、この車。
なみなみとガソリンを入れると、最後のコンビニになるかもしれない場所を後にした。

その時、ここ辺りを2日目の最初によったコンビニ辺りだと思っていた。
なので、なんとなく場所は分かっていた。
しかし、どこまで行っても空港入口の看板がない。

空港は真横に見える。しかし、どうやら空港の端っこのほうにいるらしい。
レンタカー会社はたしかに空港の少し端のほうにあるがここまで遠くない。
そうこうしているうちに全くしらない住宅街に入ってしまった。

パニックになる細君。
しかし、時間はあと、1時間30分もある。いや、少しヤバいね。

しかし、気がづいたら空港も見えなくなって、なんにも分からなくなった。

そこで、思い出した。

山がある方角。

そして、高速道路が見えたので、脳内の地図で現在位置を割り当てた。
ちなみに、細君は地図は読めない。方向音痴、いや特に女性らしい感覚の持ち主だ。
そして、遠くに奇抜な建物が並んでいるストリップが見えたのでまずそこまで行って最初からやり直す事にした。

ストリップに近づく。すると見慣れた建物が見てきた。やっとわかった。そして、空港の場所も把握できた。
遠回りしたが、なんとか空港のレンタカー会社までつけた。

レンタカーの返却場所だが、看板はそのまま Rental Car Return とか書いてある方向に進めばよい。
それと、一度駐車場にはいると戻れないように鉄の針のようなのが地面から出ている。
針が進行方向に倒れているので、そのまま踏みつていけばよい。

これは、車が盗まれないように逆走しようとする車はパンクさせる仕組みだ。なので、ここを一度通ったらバックは禁止。

車の返却は簡単。書類を渡して「ハイ、バイバイ」と言った感じ。数台前の車はもう掃除に入っているのでこれらも直ぐにレンタルされるのであろう。

飛行機の時間まで1時間30分前。ゆっくりしてる時間はない。
無事ここまで付いた。やっと旅が終わろうとしていた。最後の最後に焦らせるような事をしてしまったがここを切りぬけたので、もう安心していいだろう。

素早く荷物を下ろし、旅のお世話になった車ともお別れした。そして、ありがとうダラー(Dollar)レンタカー。

ここまでの工程。
初日は少し酷かったが、二日目はイエローストーンまで行って。
グランドティトンを経由、砂漠デッドホースポイント、アーチーズ。
そして、モニュメントバレー。
キャニオンデシェイ、グランドキャニオン、ザイオン、ラスベガス。なんとう工程だろうか。

レンタカー会社からターミナルまでバスで行く。
恐らく細君は泣いているであろう。感動、そしてお別れ。

時間もなんとか1時間と少し前にターミナルに到着した。少しギリギリだが。。。。

泣きたいのは私の方だった。無いんだよ。嘘のような本当の話。
いの、財布も、パスポートも。
最初に気がついたのは、カメラが無いなぁと。トランク?

いや、車の中にあったから。トランクには入れてない。
ヤバい、あれ、財布も無い。一番大事なパスポートは??無い。
とりあえず、チケットカウンターに行ってチケットをもらう。その間に体中調べるがない。

手持ちのバッグにもない。

無くなった。車に忘れた。時間はもう1時間前に迫っている。

最後のジャンクフードは、 ファッションショーモール@ラスベガス で頂く

ラスベガスでパスポートも財布も全て失う 全財産は$10

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