乳幼児を連れて海外旅行をする方に情報提供の意味も含めて体験談を書いております。
特にアレルギーなどあると不安でしたので情報共有できたらと思います。
行く前は不安だらけでしたが帰ってきた今は大変良い思い出ができました。
座席を空けてくれたアメリカン航空
アメリカン航空が我々の座席の両隣を空けてくれた。
ありがとう。
チェックインの時に乳児用に席を空けておくようにしますと受付で言われたのだが
どうやらかなりの席を取ってくれた。
ABC 通路 DEFG 通路 HIJ
という席の並びのうち G HI が我々の席だが、
DEFG 通路 HIJ
の席全てが空席のまま離陸した。
そこで、Fの席は0歳児用に。私は上の3歳はHIJを使わせてもらった。
後ほど、Dの席には人が来た(おそらく狭いとかの理由で移動してきた方)。
アレルギー対応の機内食を食べる
いよいよ機内食。上の3歳はアレルギーがあるのでここで間違うと大変な事になる。
どうやら、アレルギーやハラルなど特別食については通常よりも早く配膳されるようだ。
一応離陸前に、日本語が喋れる乗務員さんから「特別食注文の方ですよね」と確認はあった。
なので安心していた。
ついに乳製品アレルギー持ちの上の子の食事が配膳された。
ミールの上にアルミニウムの蓋がある。そしてそのうえにシールが貼られている。
乗務員さんが、そのシールを指さして確認している。
。。。あれ。
『Dairy free』とか書かれているのならいいのだが知らない単語が書かれている。
う~ん、一抹の不安はあるが、これじゃないと言ったら食事はない訳だと思い、自分の勉強不足を悔いて一応もらっておいた。
『Non-Lactose』と書かれていた。
恐る恐る、蓋をあけて細心の注意で料理の匂いや、食材を確認する。
チーズ、バター、などは使ってる形跡はない。
Non-Lactose
ネットワークが遅くて使いものにならなかったので、電子辞書で検索した。
(どうやら接続方法が悪かっただけかもしれない)
Lactose は乳糖の意味だった。
乳糖は平気なんだよな。牛乳のたんぱく質に反応しちゃうんだよな。
けど、Dairy free も Non-Lactose も乳製品を使ってないという意味で業者が使っていたのかな。
とにかく注意深く食材と料理を観察して乳製品を使いそうな料理か。また、乳製品の匂いがしないか再度チェックした。
アレルギーに反応すると、最初10分から15分ぐらいで目がかゆくなる。
次に20分から30分ぐらいで皮膚症状。目にこない時もある。
それ以上ひどくなると咳をしたり、呼吸が荒くなったりする。
なので、時間をかけてゆっくり食事をあげることにした。
皮膚に触れても危険なので、ゆっくり食事をあげた。
食事はほとんど食べたがアレルギー反応はでなかった。
アメリカン航空の機内食の説明
をみると、Non-lactose の説明が
Does not contain cheese, dairy products and their derivatives, lactose or milk products
乳製品を除いたものは、すべて Non-lactose と表記されるのね。ああ、良かった。
アレルギー機内食の教訓
- 電子辞書のようにオフラインでも使える辞書を用意しておく
- 単語帳やメモに、乳製品アレルギーある旨を書いた英文を用意したおく
- 航空会社によって、乳製品フリーの表記が異なる