こどもちゃれんじぷち留年 1歳11ヶ月 旅行の事

普段は淡々と、出来事を書いているので今回は旅行に行った時の話を書きたいと思う。

毎年夏になると那須に旅行に行く。妻の両親と一緒に行くが毎回同じホテルである。

何故、毎回同じホテルかというと姉にアレルギーがあってアレルギー対応と食事に信頼が出来るのでリピさせてもらっている。

今回はサファリパークに行く。息子は動物達をみて大いに刺激になってくれることを期待した。

そしてついにサファリパークについた。

姉は大興奮。しかし、息子は特に理解してなので車窓を眺めている。

しかし、動物達をみたら流石の息子も大興奮で、もしかしたら指さしや動物の名前を言ったりするかも(無いか。。)と期待してついに中に入る。

目の前の巨大なキリンが登場した。「息子よどうだ!キリンさんだぞ」と息子が座る後部座席をみると、キリンをみてびっくりした息子はなんと!

妻の体に顔を埋めている

妻は「ほら、キリンさんだよ」と見せようとすると、少しみて顔を妻の体に埋めている。

怖いけど、怖いと言えない。助けてもいえない。妻に抱き着くというより、顔を埋めている。

そういえば、ダチョウは追い詰められて恐怖にかられると、地面に穴に顔をいれるという。

まさにそれだ。

その後、シマウマなども見ると顔を埋めてします。

しかし、何故か横になって寝ているライオンは横を通っても知らんぷり。

うさぎのふれあいコーナーなども特に興味なし。

というか、落ちている餌とか糞を拾おうとするのでどちらかというと親の方が冷や冷や。

なんでも食べるが、冷蔵庫の中から人参を取り出してかじったりと、落ちてるものとりあえず口にいれるので。

翌日は、下今市駅でSLがみれるとの事で時間を合わせて行った。

ここは大興奮。

大興奮と言っても、騒ぐとか特に反応はないんだけど、多動な息子がそこに居続けるのが大興奮の証拠。

しばらく駅にいて、SL発着を見て他の電車の発着もあったりとしばらく見てました。

こどもちゃれんじぷち留年 1歳11ヶ月 そのほかの事

前回の記事では、親の心境を記載したが、今回は子供の成長をメインに。

自閉症の傾向が強い事がわかり、テレビを廃止(というか元々テレビはなく、iPadでNHKや録画されたテレビ番組を見ていた)し、家事も寝た後にし子供の読み聞かせを徹底的にやった。

本は気分が乗らないと静かに読んでくれなし、勝手にページをめっくたりで全然中身を理解していない様子。

しかし、落ち着いている時は本を静かに読んでくれる。

そんな感じで、根気強く読み聞かせを続けていたら、なんと効果が現れた。「羊は?」と聞くと「メー」と答えたり、「象さんは?」と聞くと「パオーン」など答えてくれる。

一人で本を読んでいたこともあった。一人で「だるまさんが」を上手ではないが読んでいた。

ただ、奇妙な行動もしていた。

例えば「くだもの」って絵本があって、いろんな果物が登場する絵本で読み聞かせするときに、絵の果物を手で掴んで息子に与える、すると「あ〜む」と口を開けてくれると、私は息子の頭を撫でてほめていた。

息子は一人で読んでいる時に、「か」(スイカのこと)と言いながら絵のスイカを摘んで口に入れる、その後自分で頭を自分で撫でる。おそらく、いつもは私が「よく食べらたね」と褒めながら頭を撫でるだが、それを食べた後にやることだと思っている。

褒めるという行動が報酬ではないのだ。褒める->嬉しい->同じ行動をする というのがない。

AIの文脈で強化学習というのを知ってるかたは強化子という言葉を聞いたことがあると思う。

元々は、心理学の文脈で使う言葉で私がIT系なので初めて知ったのは強化学習からだった。

強化子は報酬、すなちゲームでいうところのポイントや得点に該当する。この得点やポイントが多く取れる事を目的にしている。

簡単にいうと、得点とポイントが高いと嬉しい状態になる。子供でいうと、褒めらると嬉しい状態となる。

しかし、この目的がない状態だと、褒めても嬉しくない。基準はあくまで他人が下した判断=褒めるじゃなくて、自分が楽しいというのが基準になる。

それは傍目から見ると、単純なワガママにうつる。

また、逆の怒るも通じない。怒ると面白いのか笑だす。

この時はとにかく必死で頑張ればなんとか所謂「健常児っぽい」感じになると思っていた。