下山開始
山頂のデリケート・アーチ十分休息した上の子3歳は下山は自らの足であるくと決意した。
そういえば、登山途中で腰にポータブルスピーカをつけて、陽気なラテンの音楽を奏でながら登山しているラテンなパーティーがいた。
折角山に登ったのだから、自然な音を楽しめばいいじゃないかと思ったが、さすがの山頂では音楽を止めていた。
音楽無しでは体が動かない!というのであれば仕方がないか。(実際そんな感じでもある)
下の0歳は、私が背負った。こちらもすこぶる元気でしきりに辺りを見て楽しんでいる。
しかし、下山も油断できない。大事な子供を背負ってるので十分気を付けて歩を進める。
お昼後はみな元気に下山
お昼ご飯の影響かデリケート・アーチの神秘の力か、皆楽しそうに歩いている。
暑さは相変わらずだったが、上の3歳が歩いてくれるだけで余裕が生まれたのかもしれない。
助け合いながらの下山は微笑ましい。
私は頂上で回復したエネルギーを使い果たしそうだったが、上の子は元気いっぱいで下山している。
登り難所に到着
登りの難所、岩のような丘に到着した。
道の途中でよく石を重ねておいたものがある。これは宗教的な意味がある訳ではなく道を間違えないように、トレイルから外れそうな所に目印として置いてあるようだ。
下山の醍醐味ははやりこの景色かもしれない。
登りの時はひたすら岩しか見えないが、下山は上からの景色を楽しめるのでとても楽しい。
ただし遠くばかりに目をやってると足元がおろそかになる。
一度転ぶと掴まる所がなく転げ落ちそうなので、休憩を含めて立ち止まってゆっくり楽しむのがいいと思う。