日光白根山に行く 小便を阻止する鬼の大集団 (2014/9/24)

下りのザレ場が終わるとだんだん植物が植えてくる。
暫く下ると、だんだんと森に入ってくる。

面白い感じに、地面の石が大きくなってくる。砂から石、岩そして地面になる。

植生もまたかわってくる。

こんな植物をよく見る。
こんな植物をよく見る。
高い木はないが、そこそこ植物が生えている
高い木はないが、そこそこ植物が生えている
もう少し下山して、森の中でもしばらくこいつは自生していた
もう少し下山して、森の中でもしばらくこいつは自生していた

先ほどの集団は、追い抜き追い越されを繰り返す。
一人一人が余裕をあけて歩いている大集団。100mぐらいの長さの列だ。

一度追い越すと、どうぞ、どうぞの連続でみな止まってくれて先頭の前までいく。
で、写真を撮ったりしていいると、集団の一部に追い抜かれる。

また入ると、どうぞ、どうぞで先頭に行く。写真を撮ると抜かれる。
面倒なので、集団の真ん中でいいですというと、この集団中で止ったり動いたりを頻繁に繰り返す。
最初のころは100mぐらいの集団だったのが、下りに連れてベテラン組と、疲労組で1km か 2km ぐらいの列をなしている。

だんだん森の中へ入っていった
だんだん森の中へ入っていった
下山するにつれ、この面白い色をした植物が増えてきた
下山するにつれ、この面白い色をした植物が増えてきた
色がなんというかフリーザのようだ
色がなんというかフリーザのようだ
あれ?さっき高地でみた植物がまた出てきた(違う種類か)
あれ?さっき高地でみた植物がまた出てきた(違う種類か)
高地のように群生してないが、一つ一つがでかい
高地のように群生してないが、一つ一つがでかい

これは仕方ない、もう森の中で傾斜も軽いので、ダッシュで先頭を抜くことにした。なぜそんなに焦っているかというと、妻の小便をしたいからだ。

正確にいうと、妻はアイドルなんで小便をしたことがない。しかし、神前の山。精霊の山。ずっと汗を我慢していて。いや、妻の名誉のためにいおう。私が小便したかったのだ。

立小便をしたい。しかし、あの集団がいる限りできない。

なので、あの集団をダッシュで抜いて小便。いざ、チャックをあけるとやってくる。あの集団の先頭。っていうか、なんで先頭はダッシュで下っているんだ。うちらと変わらないだろうが。

というわけで、かなり長い間小便ができなかった。

帰りはそのせいもあって、どんどん下山組を追い抜いていった。ロープウェイの駅には予定の時間より早くつきそうだ。

謎の洞穴と、苔?
謎の洞穴と、苔?

日光白根山に行く いよいよ下山 (2014/9/24)

頂上で、登山クラブかサークルかの学生か集団の若者に遭遇した。

私たちと同じように、雲海の景色にはしゃぎ集団で写真を撮っている。

下り白根山ルート方面も美し景色
下り白根山ルート方面も美し景色

丁度我々が帰ろうとしたと、彼らも帰るタイミングだったようだ。
我々は、最初に決めたとおりに帰り路は白根山ルートで「急坂、岩場」ではない。彼らの帰りも同じルートなので安心した。

この大集団と同じならロープウェイに間に合うよう計画されているはずだ。

また、帰りの絶景だ。帰りはザレ場のようだ。ザレ場の説明

白根山ルートはこのような石と砂が混じる道
白根山ルートはこのような石と砂が混じる道

景色は素晴らしい
景色は素晴らしい
それでも斜面はきつい
それでも斜面はきつい

こちら側の坂は、これはこれで登るには体力のいる坂だと思う。特に装備が貧弱だと。

下りはジャリジャリと進んで楽しい。。とおもったら、妻の登山靴は偽物というか、ファッション山ガールの偽登山靴。

このザレ場でかつ、下半身の体力が奪われたいま、上手く下れないらしいい。

しかし、集団の軍団の高級登山靴を履いている集団の女性陣も同じようにキャッキャッ言いながらも下りには苦戦しているようだ。

私が妻の支えになって妻が転げ落ちるのを防ぐように、その集団の女性陣は高級登山靴 + 杖付きにも関わらず、男子にキャっキャいいながら、目当ての男子に飛び込んでいる。

雲の上ともお別れが近い
雲の上ともお別れが近い
だんだん雲と同じ位置になってきた
だんだん雲と同じ位置になってきた