【アメリカ家族旅行 S.L.Cへ】0歳と3歳を連れて 目的のゲートがない

乳幼児を連れて海外旅行をする方に情報提供の意味も含めて体験談を書いております。
特にアレルギーなどあると不安でしたので情報共有できたらと思います。
行く前は不安だらけでしたが帰ってきた今は大変良い思い出ができました。

余裕過ぎて時間が余る

荷物検査を終えると、目的のゲートはすぐに見つかった。

しかし、人が大勢いるので人が少ない所で時間を潰す事にした。
なにしろあと、今は14:30で飛行機が17:30。あと、3時間も時間がある。

せめて1時間前にゲートの前に行くとして2時間時間を潰すことにした。

ところで、上の3歳の子がしきりに聞いてくる。
「ね?アメリカどこ?アメリカまだ?」

いや、もう着いてるけど、広いからもう一度飛行機乗ると説明をしても納得してくれなかった。

そもそも、雰囲気とか人とかいつもと違うと説明してもそうは感じないようだ。

目的地のソルトレイクシティ―には、私の母と姉とその子供たちがいるが彼らと会うまではアメリカじゃないと思っているようだ。

旅の中でおもったが、ある程度年齢がいくと自分の環境などを日常として整理して、いつもと違う景色、雰囲気、人などを見ると違う世界に来たなと旅であることを実感する。

これが、旅の醍醐味で非日常を味わえる。

しかし、3歳の子供にとってはまだ日常というものが整理されてなく全て自然に受け止めている。

なので、公園とかで言葉の通じない子供達とも平気で遊べる。

ただ、この非日常が当たり前になってしまい将来旅行とか行っても感動しなくなってしまわないか心配だったが、その時は宇宙にでも飛び出てもおうと思う。

ゲートまでバス?

時間に余裕がありすぎて1時間前にゲートに行く予定だったが、1時間30分前にゲートの前に行くことにした。

しかし、ゲートの前に行くとあれ?

案内に従っていくと、外に出てしまう。
あ?これバスで移動するパターンだ。

外にでると運よくバスが待っていた。
これ、バスがこなかったり、間違ったバスにのったり、また戻ったりしたら時間なくなる。

早めに行動して良かったと安心した。
こうしてる間も、上の子は「まだ、アメリカ?」と唸っていた。

ロサンゼルス空港の地図
下の方にターミナル別の詳細がある。

目的の52Gゲートは、赤く囲った部分にあるBus Gate to 52A – 52J 該当し、バスで移動する

ターミナル別の詳細をみて、確認しておくべきだった。

ゲートに到着

バスで10分程度乗っていたとおもう。途中で飛行機が通るために赤信号で止まった事もあり時間がかかった。

バスがターミナルのような建物に到着した。バスを降りてターミナルに入ると先ほどよりは落ち着いた雰囲気の場所であった。

目的のゲートと、出発時間と目的地が合っている事を確認するとまた人があまりいない席の方で待つことにした。

搭乗の案内が聞こえない

ゲートの辺りが騒がしくなった。
どうやら搭乗の開始のようだ。

また、子供連れは優先されるかもとの期待から搭乗口の方に向かう。

なにやら案内してるのだが、係の方が大声で何か言ってる。
着陸の時から耳が少し遠くなっており、さらに上の子はぐずり始めていてよく聞こえない。

ファーストクラスと、なにかの会員的な人が最初に通されているようだ。

それが終わると、座席番号の範囲で呼ばれているようだがよく聞こえない。

面倒なので、適当なところで搭乗してみたら特に何も言われる事もなく搭乗できた。

教訓

  • ターミナル入ってもバスの移動がある可能性がある
  • 正しいゲートを確認するまで油断しない

いよいよ国内線に乗り継ぐ

【アメリカ家族旅行 S.L.Cへ】0歳と3歳を連れて ターミナル入る前の荷物検査

乳幼児を連れて海外旅行をする方に情報提供の意味も含めて体験談を書いております。
特にアレルギーなどあると不安でしたので情報共有できたらと思います。
行く前は不安だらけでしたが帰ってきた今は大変良い思い出ができました。

ターミナルに書いてある航空会社を信じない

乗り継ぎはアメリカン航空から国内線アメリカン航空で、今いるターミナルもアメリカン航空と書いてあるので、ターミナルを移動する必要はないと思っていた。

しかし、free Wi-Fi でつないだネットの情報からは隣のターミナルを指している。

重い荷物と子供を背負って隣のターミナルに移動するが、大きくHawaiian airlines と書いてある。

迷いながらも進んでいくと、別の看板にはHawaiian airlines とともに、Armenian airlines とも書いてあった。

便名と実際の飛行機が違う

ちなみに、乗り換えは JL7586 で、JALっぽい便名だが実際に運航してるのは別会社。

E-ticket に Operated by American Airlines と書いてある。

多少ならターミナル待ちがっても平気かも

赤く囲った部分を使えばターミナル間は移動できるかも

ここで、赤く囲った部分を使えばターミナル間は移動できると思う。

我々はターミナル5を利用していたが、荷物検査の後にこのターミナル移動する場所から人が沢山出入りするのを見ている。

0歳児のチケットでエラー

311以降厳しくなった荷物検査。
でかいケツした警官が監視している。
パスポートと旅券を提示した。
あんな体格で犯人を追いかけられるのかと思うがこちらは撃ってしまうから問題ないのか、などと感心していると旅券のバーコードが読み取れない。

そういえば、アメリカン航空の搭乗の時のバーコードがエラーになった。下の子の0歳児のチケットだ。

警官に0歳児のチケットだという事を説明して、何やらやり取りをして通って良いと許可をもらった。

アメリカの荷物検査

日本の出国時の荷物検査との違いは、アメリカは靴を脱ぐ。長いブーツだろうと脱ぐ。
子供は脱がなくても平気だった。

手に何かを塗られる

そして、上の子を抱えながら金属探知器を通ると手を出すように言われ、そのまま手を出すと手に何かを塗られた。
なんだこれ?と思った。

手を見せてというから出したらいきなり得体のしれない物を塗るなんて。

女の子は高確率で出会うという露出狂。
声をかけれていきなり全裸になる。
その時大抵の人はびっくりして何も声が出ないと聞くがまさにその状況。

声も出ないでびっくりしていると。
「Relax」と言われた。
そして、少し待つように言われた。

というか何を塗ったの。

もしかして、これを塗られると何かの作用で従順な人間になるとかではないですよね。
というか、何も声がでない時点で従順でしょ。

ちなみに、後日調べたら硝煙反応を見る薬剤でした。

ウェットティシュはグレー?

嫁の荷物はなぜか開けられた。

どうやらウェットティシュに反応したようだ。
しかし、入ってるのがオムツ、ウェットティシュ、おもちゃ。それに0歳児を抱っこしている。

若干苦笑いの検査官でした。

教訓

  • 便名のXX0001 のXXは必ずしも乗る航空会社とは限らない
  • ターミナルに複数の航空会社があるときは、全部記載してない場合がある
  • 0歳児は座席が割り当てられてないので、チケットの読取でエラーが発生する場合がある
  • 席を確保しないで、膝の乗せてくることを、「infant on lap」といってチケットにも記載されてます。

  • アメリカのセキュリティーチェックで、硝煙反応を見る薬品を塗られる
  • ウェットティシュが手荷物にあると、セキュリティーチェックで開けられるかも

次は乗り継ぎゲートまで行きます