【アメリカ新婚旅行】 8日目 part1 ザイオン(Zion National Park) への道

今日もまた少し寝坊気味だが、モーテルでコーヒーを飲んで出発しようかと思ったら、既にモーニングは終わっていてコーヒーはなかった。
少し残念だが、チェックアウトを済まして出発する。

晴天の青空に、茶色屋根が輝き、空気も不純物は一切ないように澄んでいて気持ちがいい。
稀ににおう排気ガスもまた、なんだか懐かしいような感じをさせる。

美しいな朝。正直羨ましい。
美しいな朝。正直羨ましい。

kanab(カナーブ)から、Zion(ザイオン)へは、U.S. Route 89 号線を北上すればよい。

本当は朝余裕があったら、ブライスキャニオン国立公園 (Bryce Canyon ) に行きたかったが疲労も蓄積しているしそもそも起床の時間も遅いかったので最後の国立公園、そして通り道になっているザイオン国立公園 (Zion National Park) に行くことにした。

ここが、ブライスキャニオン国立公園 (Bryce Canyon National Park) と、 ザイオン国立公園 (Zion National Park) の分かれ道
北上してきていたので、ここを左折する。

途中でおしゃれなレストランとお土産屋さんと牧場が一緒になっている所を発見。
よってみる。

レストランの駐車場を挟んで向いに馬がいる
レストランの駐車場を挟んで向いに馬がいる
馬はよくこうつがいでいる。夫婦なのか。仲がいいなぁ
馬はよくこうつがいでいる。夫婦なのか。仲がいいなぁ
中に観光客らしき人たちがいる。乗馬できるのかな
中に観光客らしき人たちがいる。乗馬できるのかな
正面は広大な土地にニワトリ。土地の使い方も豪快、贅沢。
正面は広大な土地にニワトリ。土地の使い方も豪快、贅沢。

食事も美味しそうだが、今はお腹は空いていないのでスルーする。

またしばらく道を進むと、トレッキング客向けかちょっとしたお店があるので寄ってみた。
お土産兼、コンビニと言ったラインアップ。嫁が両親へのお土産とお店を物色していたが、店員の女の子がずば抜けて可愛い。
嫁と二人で感動しながら、お土産を買いお店の奥にいくと魅惑の文字。アイスクリームとある。二人で一つ買おうと提案すれば、膨らんだ腹もゆるしてくれる。
結局お土産と水とアイスクリームを調達し、いよいよザイオン国立公園 (Zion National Park)。

ここもまた、年間パスがあるのでパスを見せてそのまま通過。

最初にまず、奇妙に削られた巨大な岩がお出迎え。縦と横にシワのようになっている岩だ。ドラクエにこんなモンスターいたようないないような。

岩肌が面白い
岩肌が面白い

ちょっとかわいい
ちょっとかわいい

太陽が照りつける。今日はトレッキングなどしたらさぞ気持ちがい良いだろう。

空はどこに行っても美しい
空はどこに行っても美しい

見どころ以外はこんな岩の景色が続きます。
見どころ以外はこんな岩の景色が続きます。
ダイレクトに届く太陽。気付いたら、こげ茶。ネイティブアメリカンのようになってしまった。
ダイレクトに届く太陽。気付いたら、こげ茶。ネイティブアメリカンのようになってしまった。

などと考えていたら、渋滞に巻き込まれる。渋滞は珍しいがこの先にトレッキングする場所があって駐車場争いだろう。

珍しい渋滞だ(日本基準だと大したことないけど)
珍しい渋滞だ(日本基準だと大したことないけど)

さらに、トンネル、長い上り坂があり渋滞の原因となっているのかもしれない。

巨大な岩の目の前を通り過ぎる
巨大な岩の目の前を通り過ぎる

DSC09314

トンネルを抜けると、巨大なアーチ状にくりぬかれた巨大岩が。あういう場所に原始のインディアン達はいたかもしれない。
トンネルを抜けると、巨大なアーチ状にくりぬかれた巨大岩が。あういう場所に原始のインディアン達はいたかもしれない。

少し離れた場所なら駐車できたが、
「あ、ここに停めれば、あ、もう少し先が」と言っているうちにTemple of Sinawava Trailの入り口に。ここからトレッキングをしたかったが駐車スペースがない。
そういえば、前回来た時はビジターセンターで停めて、バスで行ったような気が。
なので、ビジターセンターに行ったがここも凄い。臨時の駐車場まであるのに停める所はない。

なので、いっその事ザイオンはあきらめた。本当に時間がある時に近くで泊りながらゆっくりしたい。そういう話をしながら泣く泣く先に行くことにした。

ザイオンとはお別れになったが、本当に時間さえあればゆっくりしたかった。
ザイオンとはお別れになったが、本当に時間さえあればゆっくりしたかった。

kanab (カナーブ) のSpurs Grill & Saloon

観光が終わり買い物モード またwall martへ

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【アメリカ新婚旅行】 7日目 part6 kanab (カナーブ) のSpurs Grill & Saloon

ユタ州のkanab (カナーブ) にある、Spurs Grill & Saloon
店はいい感じで、店の中と外で食べられる。
外の方が良い雰囲気で、女性のカントリーミュージシャンが歌っている。
気温は本当に心地がよい気温で外での音楽を聞いていると心の奥底からリラックスできる。

ここは値段ももう関係なとからと、$20ぐらいのステーキを頼んだ。
さらにオプションで、副菜をシュリンプに変更したりした。

コップがプラスティック製で若干高級感には劣るが、ビールを頼むと、ごっついグラスに入ったビールがやってくる。
最初は静かな雰囲気で、2名から4名ぐらいのグループしが、点在していたのだが途中で横の席に6名か7名ぐらいの集団がやってきた。
しかも、日本人だった。いや、正確にいうと日本人とアメリカ人の混在だ。

彼らは久しぶりにあったのか、楽しそうにお酒の飲んでいた。
アメリカ人の方は流暢な日本語をしゃべる。

恐らく、元留学生か何かだろうか。
日本人の家族の人たちも、現地の事情に詳しい。
ただ、気になったのは
「モニュメントバレーは遠いよ。けど、星空が綺麗なんだよ。」
と、モニュメントバレー行きたいけど、遠いから無理という話を結構していた。

その、モニュメントバレー。まさに昨日行ってきましたのですが、と思ったが面倒そうなのでその家族たちの会話に入らない事にし、静かに彼らの会話と、カントリーを聞いていた。
しかし、話を聞いて今度は夜のモニュメントバレーに行きたいと思った。
ここにある公園内の宿は取りづらいと思うが。

しばらくすると、ステーキがやっきた。

妻が食べたステーキ
妻が食べたステーキ
写真的にはこちらのほうが美味しそうに取れてる
写真的にはこちらのほうが美味しそうに取れてる

味は美味しいが、日本にあるようなステーキじゃない。
嫁は「$20の値段の肉じゃない」いぶかしがっていたが、ま俺は脂身が多いのより歯ごたえのあるこっちの方が好きだ。

サラダは取り放題。キムチもあって臭いが酷く店内の雰囲気は完全に壊されていた。
そんな事をよそめに、嫁は嬉しそうにキムチを持ってきていた。

そして、我々がゆっくり食事をしていると外が騒がしくなった。
バスが2台となりにあるホテルに到着していた。
大量の人がおりてきて騒がしくなった。
時間は、20時ぐらいだっただろうか。カントリーを聞きながら涼しい夜を過ごしていたが一瞬騒がしくなった。
と思っていたら。
そのバスの全員がこちらのレストランに向かってきた。
まさかと思ったが本当だった。

おそらく中国人旅行者だった。一瞬にして店内が騒がしくなった。
しかし、彼らは店内での飲食しか許可されていないようで、店内のサラダバーは使えないぐらいに人だらけになっていた。

人でいっぱいになった店内ので飲食はさすがにきついて見えて、彼らも外に出てきた。
「あ〜、ここも汚染されるのか」一組が外に出てくると、どんどん外に出てくる。
カントリーも聞こえなくなってきた。聞こえてくるのは中国語だけになってきた。

すると、店員が彼らに「外で食べるな中にいけ」と誘導し始めた。
心の中で店員さんにありがうと言った。チップもはずもうと思った。

外だけゆったりしていて、店内が異様に混雑している様をみてると、なんだか気が悪いような感じになってきた。

ま、料金も違うのだから仕方ないか。しかし、店員が呼んでもこなくなったし、明らかにサービスが低下した。
そろそろ、潮時かと思い帰る事をしたが会計したくても店員はこない。
レジに直接行っても店員は一行に出てこない。店員たちは大量の中国人相手に手がいっぱい。

もう、待ち疲れて少し多めに払おうと思ったチップも払う気が失せてきた。
やっと、会計が終わると宿に戻った。外は相変わらず心地のよい気温だったし。いちもより少し遅くなってしまったが寝る事にした。

しかし、何故このような小さい町に大量の人がと思ったが、ラスベガス + 国立公園周遊みたいなプランだろうか。
グランドキャニオンに、ザイオン さらには、ブライスキャニオンぐらいまで周るプランだろうか。
しかし、もったいない。
同じお金払うのなら、自由に時間を使えて、人が少ない所行った方が面白いと思うが。

人が多いと、その分余計な情報が入ってきて景色を楽しめないような気がするのは私だけかな。

kanab (カナーブ)

ザイオン(Zion National Park) への道

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