【アメリカ家族旅行 S.L.Cへ】0歳と3歳を連れて アメリカ入国

乳幼児を連れて海外旅行をする方に情報提供の意味も含めて体験談を書いております。
特にアレルギーなどあると不安でしたので情報共有できたらと思います。
行く前は不安だらけでしたが帰ってきた今は大変良い思い出ができました。

漏れた小便を処理する

前回の記事で、シートに小便が付いたのだがウェットティッシュとティッシュでふき取った。

あとはズボンとオムツを替えないといけないが、到着してシートベルトサインが消えると皆立ち上がって出る準備をしている。

出る人々がいなくなった後、素早くトイレに行ってズボンとオムツを交換。

濡れたズボンはビニール袋に入れる。オムツはトイレにあるゴミ箱に捨てる。

そして、トイレにでるとほとんどの人はもう機内から出ていた。

気づいたら最後の乗客になっていた

ズボンの処理、荷物の処理などをしていると乗務員達が後ろからやってきた。どうやら我々が最後の客となってしまったようだ。

シートを汚してしまったことを詫びて、焦るようにして席を出た。

ちなみに、このとき忘れ物を2点している。そのうち1点は生活必需品で、嫁に怒られたが現地でも手に入るものだからそこまで痛手ではなかった。

乗務員達と機内を出る。アメリカン航空の乗務員達はうるさい我々を温かく見送ってくれた。ありがとう。

疲れと寝不足の入国手続き

ここまでバタバタだと、もう汗だくで睡眠時間も短かったので疲れ切っていた。

出国の手続きは、事前にEsta(エスタ)の申請がしてあるのでスムーズ。

あと、Esta(エスタ)については注意点があるので別に記載した。

まず、そのまま出国すると機械に案内されるのでパスポートを機械に通す。

近くに少し英語に訛りのあるおばちゃんが案内してくれる。

キオスクによる続き

ガイダンスに従って、操作していく。このとき家族がいると家族分連続して入力することになる。

目と指紋を機械に読み込ませた気がするが、もうこの辺はあまり記憶にない。

大人は指をまっすぐに伸ばして指紋と、目の撮影。子供は目だけだったようなきがする。

そのあと、機械から紙を受け取ったら次にすすむ。

ちなみに、このときも上の子が大きい声でぐずったりして、とにかく大変だったが、最後の方にでたので他のお客様の迷惑をかけることはなかった。

思い出の留学時代

その後 Baggage claim で荷物を受け取る。近くに、キャリアがあるので荷物をキャリアに積む。

上の子が荷物に乗りたいというので、荷物の上に載せた。危ないは承知の上ですが、ぐずってその場で時間を潰すよりは良いので。

その後入国審査だが、Esta 組は並びが少なかった。学生ビザの方が多いみたいで、アジア圏の方の留学生が非常に多くいた。
残念だが、日本人の留学生は見なかった。

私も若いころ、希望と不安を心に学生ビザラインに並んでいたのだ。その当時は中華圏の方は結構いたが日本人もそこそこいた。

東南アジア系の方は大分少なかった気がする。

さて、そんな感傷に浸りつつも、入国審査は進む。

入国審査

前に日本人の親子連れがいる。あ、あの方。我々とトイレを挟んで格闘していた家族だ。

年のころは1歳ぐらいだろうか。ベビーカーに乗っているが今にもつまらなそうに降りたそうにしていた。

親としては、荷物と審査でいっぱい〱なので、ベビーカーに乗っていてほしいのだろう。

私は、背中に8kgのバックパック。キャリアから抱っこに移動した14kgを抱っこして移動してた。

入国審査ではいくつか簡単な質問があった。それと、大人でパスポートが新しくなった場合は目を再度撮影していた。

私のパスポートは期限内に前にもアメリカに行ったことがあったので審査は簡易化されていた。

入国審査を終えて出口に向かって歩くと、乗り継ぎの場合の荷物を預ける場所がある。

ここで荷物を預けないと最終目的地に荷物は届かないの注意です

教訓

  • ティッシュ・ウェットティッシュはアクセス容易な場所に
  • Estaを忘れずに
  • 乗りづぎ(transfer) の場合は、入国審査が終わったら再度荷物を預ける

ついにロサンゼルス国際空港(LAX)到着し乗り継ぎする

【アメリカ家族旅行 S.L.Cへ】0歳と3歳を連れて旅行準備

乳幼児を連れて海外旅行をする方に情報提供の意味も含めて体験談を書いております。
特にアレルギーなどあると不安でしたので情報共有できたらと思います。
行く前は不安だらけでしたが帰ってきた今は大変良い思い出ができました。

旅行の始まり

突然、なぜかわからないがアメリカに行くチャンスを得た。
嫁に家族でアメリカに行きたいと相談するも良い返事をもらえない。

0歳と3歳の子がおり、特に3歳の子は牛乳というか乳製品アレルギーがある。
下の子も不機嫌になると泣き続けて治まらないときがある。

飛行機の中でどのように過ごすのか。さらに20日間も滞在なんてどうやって生活するのか。
不安だらけだが、とにかく私は行った後の楽しい事しか考えてなかった。

アレルギーなど問題沢山

とにかく、良い情報だけ流して嫁を説得した。

乳製品アレルギーについては、飛行機はどこも対応してくれる。
さらにアメリカは多様な人がいるのでアレルギー対応は日本より良い。
と説得した。

別の記事に載せるが、現地に行ってわかったのが個人店レベルでもヴィーガン対応しているところも多くて助かった。

あと、ヴィーガン用というか完全に乳製品排除のアイスクリーム屋もあって、上の子に初めてアイスリームを食べさせる事ができた。

飛行機については、毎年3人の子供を連れて帰ってくる姉の情報に基づき

  1. 着陸離陸の時は3歳時には飴を舐めさせる
  2. 0歳児の離着陸時にミルクか母乳を上げさせる
  3. 暗くなると0歳児は夜と思って寝る
  4. 3歳児は動画を見させておくよい

なので問題ないと説得して、なんとか行くことに納得してくれた。

航空券の購入でトラブル

航空券は travelgenio で確保したのだが、ある時なぜか取ったチケットがキャンセルされていた。

理由は、私に電話したのだがコンタクトが取れなかったとのこと。
そういえば、スペインから電話があったのだが国際的な詐欺だと信じ得意げに
「こんな電話取るアホいるか!」って思っていたがどうやら、travelgenio からだったようだ。

急きょ問い合わせたら、帰りの便のアメリカ国内線で0歳児のチケットが技術的に取れないので現地の空港で取ってくれとの事。

なんか嫌な予感がしたのでキャンセルして 少し割高であるが、H.I.S で同じチケットを購入。

確認で H.I.S. に電話したら確かに、帰りの国内線は0歳児のチケットは特殊ですが、チケットは確保された事を確認できたとの回答をもらった。

その時、旅の終わりにこのアラスカ航空の国内線がまたトラブルを起こすとは思いも知らず。

席の確保とアレルギーの対応

とにかく次にすることは、良い席の確保、アレルギー食の手配、そのほかオムツなどのアメニティがあれば用意してもらう。

使う航空会社はアメリカン航空、JAL、アラスカ航空。
このうち、国際線のアメリカン航空、JALともにweb上だと細かいアレルギーなどの指定ができないで電話で確認する。

あと、嫁さんは乳児用のバシネットを使いたかったようだがバシネットが使える席はもう確保済みで取れなかった。

バシネット
バシネット
https://www.jal.co.jp

JALより
無事どの航空会社も乳製品除去(もしくは、7品目除去食)を用意してくれた。
JALに関してはオムツも0歳児、3歳児ように確保してくれた。

あとは、我々のうるさい席の近くに座った人が理解のある人であることを祈るだけ

席の確保で注意点

始めはトレイの近くは授乳を見られるからとか、エンジンの近くはうるさいとか色々考慮して席を取ったが結果を言えばトイレの近くの席が良い。
(話の前提として書く必要もないかと思ったが一応言っておくと、席はエコノミー)

オムツ交換、子供もトイレ、おしっこ漏れなどのアクシデントがある度にトレイに逃げ込む必要があった。
また、夜泣きの時は通路にうろうろする訳だが泣く子を抱いて通る度に寝てる人に迷惑がかかって嫌だった。

唯一の逃げ場所はトイレ付近のスペース。あと、後部の乗務員の休憩?場所のエリア。
ただし、後部は少し明るいので乳児が起きてしまうのであまりお勧めできない。

荷物の注意

預ける荷物は重量制限とサイズ制限があります。
今回利用した、アメリカン航空とJALはともに23kg制限。
航空会社、行先で変わるのでHPなどで事前にしらべておくと良いでしょう。
https://www.aa.com.br/i18n/travelInformation/baggage/checked-baggage.jsp
JALの荷物制限

乗り継ぎの時の注意

手荷物は国際線と国内線で制限のサイズが異なる場合があります。

ここが参考になると思います。
JALでの制限
機体によって制限があるようです。

次にいよいよ搭乗