【アメリカ新婚旅行】 6日目 part3 Kayenta の謎のトイレから Chinle まで

朝の肌寒さが終わり、再びカイエンタへ向かう

グーズネックから、再びモニュメントバレー/カイエンタ方面に向かう。
空は澄みきった青色で、まだ朝の寒気と昼の暑さの中間のような気温で非常に清々しい。
雲があまりにも綺麗なので、車を止めて撮影してしまった。
妻は、地面も撮影していた。

妻の撮った写真(高性能カメラ)

遠くに見えるのは、 mexican hut (メキシカンハット) かも
遠くに見えるのは、 mexican hut (メキシカンハット) かも

観光シーズンは、このような小屋でお土産品や民芸品を売っているのだろう
観光シーズンは、このような小屋でお土産品や民芸品を売っているのだろう
道の所々にこういう駐車スペースがある。
道の所々にこういう駐車スペースがある。
遠くに、奇妙なシェイプの岩がある。雲が綺麗
遠くに、奇妙なシェイプの岩がある。雲が綺麗
道から見える、モニュメントバレーの一部
道から見える、モニュメントバレーの一部
地面も注目。アリかな。
地面も注目。アリかな。

私の撮った写真(ロースペックカメラ)

とにかく雲が綺麗
とにかく雲が綺麗

気持ちが透き通るような雲
気持ちが透き通るような雲
この空の向こうで、日本とつながっている
この空の向こうで、日本とつながっている
枯れた大地と、澄み切った雲
枯れた大地と、澄み切った雲
空に隔てるものがないので、ダイナミックに撮れる
空に隔てるものがないので、ダイナミックに撮れる
地面ギリギリから、空を撮影
地面ギリギリから、空を撮影
主題は、空と雲
主題は、空と雲
癒される
癒される

カイエンタのコンビニは多目的スペース


カイエンタで給油と、朝ごはんのナチョを買おうと、コンビニ入った。
ついでにトイレとおもいトイレに行くと何やら怪しげな自動販売機がトイレの中に。

トイレと言ってもかなり大きく6畳ぐらいある。

もちろん、一人用でドアを閉めると便器と自動販売機しかない。いったい何が売られているのか用を足したあとに見てみるとどうやらコンドームのようだ。
パッケージもなんだか怪しい。

いや、コンビニで買いづらいからトイレで販売してるのか、そもそもこのトイレはそういう目的なのか分からない。
こういう村社会だと、コンドーム買っただけでも噂になってしまうし、ラブホテルもないのでここを使うのか。
それとも私のような旅行者が記念に買うのか。

とにかく長時間ここにいると、コンドーム買ったのか疑われてしまうのでさっさと出ることにした。

疑われて店員に「お前のに合うかな?」なんて冗談でも言われたら嫌だし。
というより、この辺はネイティブアメリカンの居留地なのでサイズはあまり変わらなのではと思いつつ。
まぁ、人種が近いからサイズもって事はないと思う。
なぜなら、私のような非常に大きい

とにかく、給油とトイレと次いでにチーズまみれのナチョをゲットした。

さらばカイエンタ

さて、カエンタから車で東に向かい、U.S. Route 191 とぶつかる交差点まで行く。

気温もどんどん上がり暑くなってきた。
車の通りはさらに少なくなっていく。
通り過ぎる村や町の家々はどれも貧しそうだ。廃墟となっている家も多い。
民族浄化がこの先進国の着々と進んでいることが分かる。

あと、この辺りは馬を飼っている家が多い。
道が整備されていないから馬の方が便利なのか、それとも彼らにとってはステータスやシンボル的な存在なのか。
それと、面白かったのが馬は大抵つがいでいる。夫婦なのかわからないが、ほとんどの場合は2頭でいる。稀に3頭の時もあったがほとんど2頭だ。

古代にはアメリカ大陸にも馬がいたが、絶滅してしまった。彼らネイティブアメリカンの祖先が絶滅させてしまったのだ。

皮肉なことに、ヨーロッパ人が来たときに馬がいれば歴史は変わったかもしれない。
そんな彼らの気持ちが、馬を所有することを誇りとしているのかもしれない。
現代の文明が崩れおちるときには、また彼らの知恵が必要になるかもしれない。

チンル(Chinle)へ入る

キャニオン・デ・シェイ (キャニオン・デ・チェリー)の最寄り町チンル(Chinle)についた。
この町はこの辺りでは一番大きい。しかし、車はどれもボロで、荷台に人が沢山乗っていたりと、非常に貧しさを感じる。
この光景がまさに犯罪にあうのではないかと緊張させる。
稀に、アメリカ人の旅行者らしき人を見ると、その綺麗な自動車が非常に目立つ。

コンビニで給油したのちキャニオン・デ・シェイに向かう。
手前の、ビジターセンターを見学。ここはさすがに綺麗な車しか駐車してない。

正直な気持ちを言えば安心する。
アメリカのスラム=犯罪と、いろんな映画をみて刷り込まれている。

キャニオン・デ・シェイは無料だ。ただし、管理が行き届いていないので公園内の駐車場の至るところに、路上荒らし注意の看板がある。

グーズネックス州立公園へ行く

Canyon De Chelly National Monument(キャニオンデシャイ)

2013年のアメリカ旅行記事一覧

【アメリカ新婚旅行】 6日目 part2 グーズネックス州立公園へ行く

グーズネックス州立公園へ向かう

モニュメントバレーから、グーズネックス州立公園(Goosenecks State Park)に向かうが、この周辺の光景が素晴らしく日の昇ったばかりのこの時間の雲と青空が素晴らしい。

青い空のグラディエーションが綺麗
青い空のグラディエーションが綺麗
どこも綺麗
どこも綺麗
パノラマ
パノラマ
パノラマ2
パノラマ2
とにかく雲がダイナミック
とにかく雲がダイナミック
日が昇ったばかりの雰囲気を残している
日が昇ったばかりの雰囲気を残している
まさに、気持ちのよい朝
まさに、気持ちのよい朝

再び、U.S. 161 に戻り北に向かう。途中で入る道を間違ってしまい ブラフ(Bluff)に行ってしまった。グーズネックスに行くには ブラフ(Bluff) は行きすぎで戻る。
正しくは、ここで曲がる。 Utah state Route 261 に入る。

入ったら次に左折できる道があったら左折して、 Utah state Route 316 に入る。といってもこの道狭い。キャンパーとすれ違ったら嫌だなと思いながら進む。

グーズネックス州立公園

狭い道をしばらくいったら、グーズネックス州立公園(Goosenecks State Park) につく。
ここは、無料の公園で駐車場から直ぐに綺麗な地層と曲がりくねった川が作りだした芸術が見れる。
朝だったので、ここでキャンプしてた方たちが朝食の片付けをしていた。どうやら、キャンプも無料のようだ。

そして、ネイティブアメリカンの行商が商売の準備をしていた。テーブルに手作りの装飾品を並べている。
ネイティブアメリカンのアクセサリーが好きな人はこういう所を覗くのも面白いと思う。
下手な英語で色々勧めてくるが、こちらも下手な英語なのでなんだか意気投合したような感じになる。

写真を妻のと私ので比較してほしい。
妻のほうがはるかに高性能のカメラなのはおいておいて、同じものを撮ったのに少し構図が違う。

まず、妻の写真

Goose とは、ガン、ガチョウの意味
Goose とは、ガン、ガチョウの意味
グーズネックスの紹介
グーズネックスの紹介
見事な曲線
見事な曲線
くっきりと映る地層
くっきりと映る地層
ダイナミックな自然
ダイナミックな自然

続いて、私の写真。断っておくが、私のカメラの方が性能がはるかに劣る

やっぱり、雲が気になる
やっぱり、雲が気になる
地平線の遠くまで続く雲
地平線の遠くまで続く雲
そして、眼下の崖
そして、眼下の崖
朝の少し肌寒さが心地よい
朝の少し肌寒さが心地よい

妻の写真のほうが、グーズネックスの地層が鮮やかに撮影されており、撮りたいものがすぐにわかる。
一方私の写真は、遠くの雲までフォーカスしている。私は、全体の雰囲気を伝えたかった。空、雲、そしてグーズネックス。
妻は、グーズネックスの川や地層の美しさ、ダイナミックさを伝えたかったのだろう。

全体をみて、細かいことを気にしない私と、細かいこと。。いや、細かいことはここでいいとしよう。

モニュメントバレーの朝日を見る

Kayenta の謎のトイレから Chinle まで

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