【アメリカ新婚旅行】 5日目 part1 デッドホースポイント (Dead horse point)

5日目の朝

この旅はいつも早起きだが本日もいつもと変わらず5時起き。そして、6時には朝食を頂く。
泊った Confort Inn 部屋は綺麗であり、朝食も豪華。牛乳、コーヒー、オレンジジュース、パンやベーグルもある。
そして、ワッフル製造機械もある。この機械は触ったことないが挑戦してみることにした。

機械は、黒いワッフルの型になっているフライパンがありこれを回転させて作る。

ワッフル作成マシーン
ワッフル作成マシーン

写真はここから拝借
機械の隣に、押しボタン式の溶いてあるワッフルの素が出る機械があり、近くにあるカップに出して使う。
ワッフルマシンにカップに入れた素を入れて回転させてしばらく待てば完成。

付近にはちみつなどがあるので好きなものをトッピングして出来上がり。これがまた美味しい。

最後にコーヒーを頂いて、旅の準備は整った。
朝食を食べたホールの横はどうなっているのか覗いたところジムだった。どうやら、長距離運転してると運動不足になりがちなのか、ジムやらプールやら併設されているモーテルが結構あるが、今回のここも同様のようだ。
そういえば、昨日チェックインした時に
「スイートルームにしな」
って勧められたが断った。もし、もっと早くチェックインしてればそれもいいだろうと思った。参考まで部屋を見せてもらったがなかなかの部屋だった。

朝のグリーンリバーは美しい

本日の目標は、デッドホースポイント(Dead horse point)と、アーチーズ(Arches)を見て、カイエンタ(Kayenta)に泊ること。
少し無理があるが、是非カイエンタまでは行きたい。なぜなら、明日の朝日をモニュメントバレー(Monument Valley)で見たいからである。

時間は6時。車を出すが早速朝日が美しい。

グリーンリバーの朝
グリーンリバーの朝

ここ、グリーンリバーはスイカの町。

グリーンリバーはスイカが有名みたい
グリーンリバーはスイカが有名みたい

スイカ売り場の近くで、給油して出発。

早朝のグリーンリバーで給油。店員も気さくなおばさん
早朝のグリーンリバーで給油。店員も気さくなおばさん

高速(I-70を東に)に乗って、 191号線(U.S. Route) にの道で降りようとするが失敗。何しろ朝日が眩しくて前が全然見えない。サングラスも意味なし。
車が少ないので良かったが、殆ど前が見えない状態で走っていたので危険極まり無かった。

間違って別の所で降りてしまったのだがどうやらここは休憩所のようだった。景色が良かったので写真を撮る。

休憩所からみる景色が絶景
休憩所からみる景色が絶景

ここを走ってきた
ここを走ってきた
太陽が出てきた。眩しい
太陽が出てきた。眩しい
なんか綺麗だったのでパシャパシャ
なんか綺麗だったのでパシャパシャ


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気を取り直して、再びデッドホースポイントへ向かう!

再び高速に戻り、次こそは191号線(U.S. Route)号線に乗る。

しばらく走ると、313号線(Utah State Route)とのT字路にぶつかるので右折。

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右折すると、岩の台地が見えてくる。この時点で相当感動する。シャッターを切りたくなるがここは我慢(してないが)。

Utha 州道 313 入ってするぐにある。ダイナミックな台地が目の前を走る。
Utha 州道 313 入ってするぐにある。ダイナミックな台地が目の前を走る。

デッドホースポイントを見たら再びこの道は戻る。なので、ゆっくり撮りたければデッドホースの帰りに撮ればよい。
車はどんどん高地に向かってゆく。そして、大きな台地の上に行くと、よく映画で見るような石油の掘削機が見えた。
初めてみた時は感動した。
石油採掘機とかで検索してもらえれば。
石油採掘機
他のサイトから拝借拝借元

そして、再びT字路に。今度は、左折する。ちなみに、まっすぐいくと、 キャニオンランズ国立公園(Canyonlands National Park)につく。今回はここには行かない。行っても大したことないと思ってる。

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しばらくすると、道が狭くなる。スピードリミットも30マイルぐらいの制限になる。
観光スポットに近づくと、制限が急に変わる。見落としてそのまま走って捕まったことあるので特に注意する。

朝は入場料金は自己申告で

朝が早かったのか、ゲートで料金の徴収は無かったが、先のオフィスでお金を支払ってくれとの事なのでゲートの先にあるオフィスにき料金を支払う。
ちなみに、ここは国立公園じゃなく、州立公園なので国立公園のパスは使えない。料金は、$10(2013/9/16)であった。
時間は、TODO時。少し肌寒い程度で非常に気持ちがよい。

再び車に戻り、この先にあるデッドホースポイントに向かう。途中で、少し景色が見えるが、
「うわぁ~」としか声が出ない。
凄い所を走っている。

そして、駐車場につきいよいよである。駐車場から歩いて3分ほどで絶景になる。

いよいよ絶景、デッドホースポイントへ

人は5人~6人ぐらいしかいない。フランス人?っぽいカップルがいた。ちなみに、美男美女だったが、いまはそんなことはどうでもよい。

絶景である。広く、深い大地と、朝の澄んだ空気が肺の奥までしみわたる感覚が心地よい。心があらわれる。
ずっと見ていると、景色と自分が一体化したような気分になり、凄く大きな気持ちにある。デッドホースポイントの景色は、グランドキャニオンに似ている。
似ているが、ここがグランドキャニオンと大きく違うのは人の数。グランドキャニオンは、ラスベガスに近く、いつも人がいるがここは人が圧倒的に少なく静かである。
これは、かなり重要なポイントだと思う。静かに、景色をゆっくりと見る。何も考えずにただただ景色を見る。そうすると、感覚が研ぎ澄まされて、凄く気持ちのよい感じになる。

絶景のデッドホースポイント
絶景のデッドホースポイント

青い空と、赤茶色台地のコントラストが最高
青い空と、赤茶色台地のコントラストが最高
写真では伝わらないが、相当な高低差
写真では伝わらないが、相当な高低差
どこを撮っても美しい
どこを撮っても美しい
別のカメラから。青い空がさらに美しい
別のカメラから。青い空がさらに美しい
空が鮮明に青いほうが、妻のカメラ。こっちの方が高いカメラ
空が鮮明に青いほうが、妻のカメラ。こっちの方が高いカメラ
どうやら、妻のカメラ SONY NEX-7のほうが、私のPanasonic Lumix GX-1より上か。それともテクか。
どうやら、妻のカメラ SONY NEX-7のほうが、私のPanasonic Lumix GX-1より上か。それともテクか。
パノラマ写真拡大してみて
パノラマ写真拡大してみて
Sony NEX-7 はパノラマも撮れるので完全負けか。
Sony NEX-7 はパノラマも撮れるので完全負けか。

それでも、替えレンズとか買ったので GX-1で行く。

しばらく周りを歩いて景色を堪能する。少し高台があってそこに上ると、キャンプ場が見える。マウンテンバイクも見えるので、ここでキャンプしながら自転車で堪能するのか。
なんと、贅沢な遊びだろうか。正直、羨ましい。

こんな所でキャンプしてみたい
こんな所でキャンプしてみたい

そんな、事を考えていたら足元にリスが。とりあえず撮る。

リスが突然現れた
リスが突然現れた

おい、待て
おい、待て
お前は何を見ている
お前は何を見ている
そして、何を考えている
そして、何を考えている

そして、感動を胸にデッドホースポイントを後にする。

次は、アーチーズだ。時間は8時。急がねば。

動画はこれ。
313号線(Utah State Route) 入った所からの道と、デッドホースポイント、そしてその戻ってアーチーズ入るまで撮ってある。

ついに荒野に出る

アーチーズ国立公園 (Arches National Park)

2013年のアメリカ旅行記事一覧

【アメリカ新婚旅行】 3日目 part1 イエローストーン 動物編

遅い出発

我々夫婦は5時起き、しかし姉家族は相変わらずのスロースタートで結局宿を出たのは10時過ぎ。

宿泊は West yellowstone

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イエローストーンは、最古の国立公園

イエローストーンの見どころは、間欠泉と動物。
動物については、餌やりは絶対禁止です。イエローストーンはアメリカで最初の国立公園であり過去には動物への餌やりで問題になった。
餌やりをやった結果動物が人間を襲う事例が発生。熊などは一度人間を襲うと「人間って弱い」という事がわかり人間を襲いやすくなる。
その結果、人間が人間を襲うように仕立てた動物を人間が駆除するという悪循環が生まれた。
この教訓から、公園内の動物に餌はあげないという事が徹底された。自然のものは自然のままに従わせるという事だ。

また、イエローストーン公園内にはいたる所に山火事の後がある。この山火事もまた自然のままに従わせる。
山火事も自然の大きな死と生のパラダイムである。山火事の前は大木が並び、大木が太陽光を遮ってしまうため若木が育たない。
大木は成長が遅く、CO2の吸収も少ない。
山火事の後は、大木が無くなり地面に小さな新しい息吹が芽を出す。このように、山が循環する。
また、イエローストーンの山火事がずいぶん前のものまで残っていることは、ここが湿気が少なく木が自然に朽ちるのに時間がかかるのがわかる。

山火事は森の新陳代謝
山火事は森の新陳代謝

温泉地帯

イエローストーンには温泉や間欠泉が沢山ある。
写真の場所は、地下に温泉が流れているのか地表近くには植物が少なく、暖をとったのか動物の糞が沢山あった。

地表が暖かく、植物は少ないが動物の糞が沢山ある
地表が暖かく、植物は少ないが動物の糞が沢山ある

また、この日は非常に寒くコート無では厳しかった。しかし、温泉や間欠泉の近くは暖かく蒸気が当たると全身が暖まった。
日本人なら是非温泉に入りたくなる温度であったがイエローストーンには入浴する施設はない。
直ぐそこに温泉があるのに入れない、あくまで自然を残しておくためのもののようだ。

温泉に落ちた動物

ここに珍しい写真が撮れた。上で書いた糞が多くある地帯にある温泉なのだが、地表がもろく落ちた動物の死骸があった。

青い温泉は綺麗だが、地表がもろくあまり近づけない。奥には動物の骨が見える
青い温泉は綺麗だが、地表がもろくあまり近づけない。奥には動物の骨が見える

別の角度から撮った写真だが、脆そうな地表が分かる。湯気も立っており近づくと暖かい。

落ちた動物の骨がある温泉。暖かく、地表が脆い
落ちた動物の骨がある温泉。暖かく、地表が脆い

エルクに遭遇

実をいうと翌日に目の前でエルクの大群に遭遇するのだがあまりにも焦ってカメラに収められなかった。
エルクは巨大な鹿といった感じで、目の前で見ると圧倒される。もちろん、車でぶつかってしまったりしたら大事故になるであろう。
この写真は偶然、遠くのほうであるくのを撮らえることができた。

遠くにエルクが歩いている
遠くにエルクが歩いている

エルクだけを切り出した写真

立派なエルクが見える
立派なエルクが見える

バッファローに遭遇

バッファローは比較的たやすく遭遇する。
ただし、大群で遭遇するのは結構まれである。数体の群れであれば比較的沢山いる。
バッファローやその他の動物がいると渋滞が発生したり、人々が止まってカメラを向けているので分かりやすい。

バッファローとそれを撮る人々
バッファローとそれを撮る人々

ソルトレイクシティーから、イエローストーンへ

イエローストーン 間欠泉編

2013年のアメリカ旅行記事一覧