[Ubuntu] Ubuntuで、uvtoolを使って仮想環境を作成する

以下の説明の newdomain は、VMの名前なので、適宜変えて読んでください。

uvtoolをインストール

以下のコマンドが使えるようになる

  • uvt-simplestreams-libvirt
  • uvt-kvm

uvt-simplestreams-libvirtでOSイメージのダウンロード

release : Ubuntu のバージョン
arch : アーキテクチャ

以下の部分を省略すると、

全シリーズのイメージをダウンロードするので時間がかかる。

ssh 用の認証鍵の作成

で、 .ssh ディレクトリがなければ以下を実行する
(入力はEnterですべて進む)

ssh-keygen をやる理由はここを参考にしてください。

uvt-kvmで仮想マシンの構築

release : 構築するUbuntu のバージョン

仮想マシンの一覧

仮想マシンの状態確認

で起動を確認できる。
実行中になっていたら起動中。
シャットオフ状態の場合は以下で起動できる。

ドメインの起動

ログインの方法

ゲストの sshのログアウト

通常通り、以下でログアウトできる。

ゲストの停止

ゲストログイン中は、

ホストからは、




VMware Player 上のUbuntu。 Software の update 時に共有フォルダが使えなくなる

Ubuntu 側でアップデートすると度々動かなくなる。
で、 VMwareTools を再インストールしてもダメ。
ここで、VMwareToolsのインストール時のトラブルを報告したが、今回もアップデートに伴う問題の別件。

VMwareTools を入れ直してももうまくいかないので、注意深くログをみていたら以下のようなエラーが。

問題は、 ‘struct dentry’ has no member named ‘d_alias’ だ。
また、ヘッダファイルか。変数名の名前が変わったのだろう。

ヘッダファイルの場所を変えるなどいろいろ試したがダメで、以下のような記述を発見

VMwareTools入れるときにエラー

ソースをいじって解決だ。

まず、VMwareToolsを展開したディレクトリから以下に移動

vmhgfs.tar を展開して移動

inode.c にある、d_alias を、d_u.d_alias に変更

で、先ほどのサイトにあるように、

で、開いて
:%s/d_alias/d_u.d_alias/ で変換するか。
sedで変換する。

vmhgfs.tar を削除して、再び、vmhgfs.tar を作る

そして、VMwareTools を再インストール して、エラーなく終わり、共有ができていることを確認する。