こどもちゃれんじぷち留年 2歳 1ヶ月

遂に発達相談センターに行く日になった。

結果、「自閉傾向がある」と言われた。ここの発達相談センターの方々はいろんな子を見てきてる。なので的確な判断ができる。

しかし、医者じゃないので、「xxxという症状です」とは言えない。

そして2ヶ月に1回ほど発達相談センターに行くようにスケジュールされた。

相変わらず、どこでも寝転び、落ちてるものなんでも食べる。

そういえば、千葉特割り的な千葉県内の旅行で使える旅行クーポンが抽選で当たった。

コロナ禍で落ち込む観光業界を応援的。

法事もあった。祖父の1周忌。ダメかなぁと思ったけどダメでした。この辺り、普通の2歳児でもダメだと思います。すぐに外に出て遊んでました。

この時期ぐらいから、知的障害や自閉症がどういうものかよく調べていた。妻はかなり前からやっていたが、父の私もやっと始めた。

障がい者(身体じゃない)のイメージというと、小学校の時の特殊学級の人達や、たまに電車の中にいる車掌さんの声を真似したり、独り言を言い続けてる人というイメージが私にはある。

障がい者と私たちの間には、明確に隔てる壁があって、それは普通学級と特殊学級、たまに電車の中で一緒になると車内が違う空気になる。

しかし、子供に障がいがあるとわかった今、突然この壁の向こう側に引き込まれた。そして、こちらの世界を全く知らないので戸惑い、混乱している。

YouTubeとかで色々調べる。知的障害、自閉症ってどういうものなの。

正直親として、将来を考えた時に不安でいっぱいになった。そんな人生を想像できない。

一方で子供と一緒に心中する親がいる。子供の将来が不安になってと。「何、勝手に親が子供の将来決めてるんだよ」とニュースにを見て憤慨していたが。

人間の想像力ってやっぱり限界がある。困ってる人の気持ちに共感はできても、その気持ちを完全に理解するのは不可能かも知れない。

こどもちゃれんじぷち留年 1歳7ヶ月から1歳8ヶ月

新型コロナウィルスによる、緊急事態宣言で保育園が閉園。(政府の無策で)仕事と家庭保育を両立は各家庭に押し付けられた。

コロナで大変です。緊急事態宣言とかで保育園は閉園、外に出るな、会社に行け!と。

保育園前提で仕事してるのに無理です。

例えば、子供が病気であればぐったりしてるのでそれなりに仕事をする時間は取れます。

しかし、家にいるのは元気そのもの子供です。はっきり言って無理です。

仕事か子供どちらかを犠牲にするしかありません。

我が家では、夫婦でお互いに午前と午後とか時間を分けてやりくりしました。

それでも無理な時は、テレビです!そう、自閉症に相性抜群のテレビを使うしかないです。

一応、我が家には実はテレビがないのですが、iPadがありこれがテレビがわりになってます。

ですので、このiPad漬けになってしまいました。数十年前は、自閉症の原因はテレビと言われていたぐらい相性抜群です。

息子ですが「アンパ、アンパ」と発語!これは「アンパンマンが見たいのか」と、アンパンマンを見せても反応なし。

どうやら、「アンパ」はiPadの事でした。ちなみに、好きなテレビは、「のんたん」と、「パウパトロール」、たまに「いないいないばあっ!」です。

さて、コロナで大変なのはどこも同じですが、飲食店も大変です。ですので政府は飲食店に手厚い補助をしてきました。単純に言うとお金を払って延命措置です。

そうではなくて、必要なのは例えばお弁当やフードデリバーリでのクーポンを発行するなどして、飲食店を助けるとともにご飯を作る時間もない家庭を救う事じゃなかったでしょうか。

政治家の方々は、家庭を顧みず一生懸命大好きな仕事してるので知らないと思いますが、子育てしながら働いてる家庭にとっては、保育園は最重要インフラで閉園してはいけない場所なんです。

昼食、夕食を作る時間がなくなっただけで、だいぶ楽になります。その時間は、テレビじゃなくて遊ぶ時間に使えたかもしれません。

緊急事態宣言が終わり保育園に通えるようになると、iPadはやめて本を読み聞かせをメインにしました。