【アメリカ家族旅行 S.L.Cへ】0歳と3歳を連れて旅行準備

乳幼児を連れて海外旅行をする方に情報提供の意味も含めて体験談を書いております。
特にアレルギーなどあると不安でしたので情報共有できたらと思います。
行く前は不安だらけでしたが帰ってきた今は大変良い思い出ができました。

旅行の始まり

突然、なぜかわからないがアメリカに行くチャンスを得た。
嫁に家族でアメリカに行きたいと相談するも良い返事をもらえない。

0歳と3歳の子がおり、特に3歳の子は牛乳というか乳製品アレルギーがある。
下の子も不機嫌になると泣き続けて治まらないときがある。

飛行機の中でどのように過ごすのか。さらに20日間も滞在なんてどうやって生活するのか。
不安だらけだが、とにかく私は行った後の楽しい事しか考えてなかった。

アレルギーなど問題沢山

とにかく、良い情報だけ流して嫁を説得した。

乳製品アレルギーについては、飛行機はどこも対応してくれる。
さらにアメリカは多様な人がいるのでアレルギー対応は日本より良い。
と説得した。

別の記事に載せるが、現地に行ってわかったのが個人店レベルでもヴィーガン対応しているところも多くて助かった。

あと、ヴィーガン用というか完全に乳製品排除のアイスクリーム屋もあって、上の子に初めてアイスリームを食べさせる事ができた。

飛行機については、毎年3人の子供を連れて帰ってくる姉の情報に基づき

  1. 着陸離陸の時は3歳時には飴を舐めさせる
  2. 0歳児の離着陸時にミルクか母乳を上げさせる
  3. 暗くなると0歳児は夜と思って寝る
  4. 3歳児は動画を見させておくよい

なので問題ないと説得して、なんとか行くことに納得してくれた。

航空券の購入でトラブル

航空券は travelgenio で確保したのだが、ある時なぜか取ったチケットがキャンセルされていた。

理由は、私に電話したのだがコンタクトが取れなかったとのこと。
そういえば、スペインから電話があったのだが国際的な詐欺だと信じ得意げに
「こんな電話取るアホいるか!」って思っていたがどうやら、travelgenio からだったようだ。

急きょ問い合わせたら、帰りの便のアメリカ国内線で0歳児のチケットが技術的に取れないので現地の空港で取ってくれとの事。

なんか嫌な予感がしたのでキャンセルして 少し割高であるが、H.I.S で同じチケットを購入。

確認で H.I.S. に電話したら確かに、帰りの国内線は0歳児のチケットは特殊ですが、チケットは確保された事を確認できたとの回答をもらった。

その時、旅の終わりにこのアラスカ航空の国内線がまたトラブルを起こすとは思いも知らず。

席の確保とアレルギーの対応

とにかく次にすることは、良い席の確保、アレルギー食の手配、そのほかオムツなどのアメニティがあれば用意してもらう。

使う航空会社はアメリカン航空、JAL、アラスカ航空。
このうち、国際線のアメリカン航空、JALともにweb上だと細かいアレルギーなどの指定ができないで電話で確認する。

あと、嫁さんは乳児用のバシネットを使いたかったようだがバシネットが使える席はもう確保済みで取れなかった。

バシネット
バシネット
https://www.jal.co.jp

JALより
無事どの航空会社も乳製品除去(もしくは、7品目除去食)を用意してくれた。
JALに関してはオムツも0歳児、3歳児ように確保してくれた。

あとは、我々のうるさい席の近くに座った人が理解のある人であることを祈るだけ

席の確保で注意点

始めはトレイの近くは授乳を見られるからとか、エンジンの近くはうるさいとか色々考慮して席を取ったが結果を言えばトイレの近くの席が良い。
(話の前提として書く必要もないかと思ったが一応言っておくと、席はエコノミー)

オムツ交換、子供もトイレ、おしっこ漏れなどのアクシデントがある度にトレイに逃げ込む必要があった。
また、夜泣きの時は通路にうろうろする訳だが泣く子を抱いて通る度に寝てる人に迷惑がかかって嫌だった。

唯一の逃げ場所はトイレ付近のスペース。あと、後部の乗務員の休憩?場所のエリア。
ただし、後部は少し明るいので乳児が起きてしまうのであまりお勧めできない。

荷物の注意

預ける荷物は重量制限とサイズ制限があります。
今回利用した、アメリカン航空とJALはともに23kg制限。
航空会社、行先で変わるのでHPなどで事前にしらべておくと良いでしょう。
https://www.aa.com.br/i18n/travelInformation/baggage/checked-baggage.jsp
JALの荷物制限

乗り継ぎの時の注意

手荷物は国際線と国内線で制限のサイズが異なる場合があります。

ここが参考になると思います。
JALでの制限
機体によって制限があるようです。

次にいよいよ搭乗

【アメリカ新婚旅行】 2日目 part4 ソルトレイクシティーから、イエローストーンへ

オフラインナー道に迷う

S.L.C.について姉の家を探すがネットが無い上に、もらった住所だとおおよその場所まで来れるがピンポイントで特定できない。
この時ばかりは、オフラインを恨んだ。
探している最中に
「こういう道を行くんだよな」とか話していたまさにその道が姉の家へ行く道だった。10年ぐらい前に一度行ったきりなのによく覚えていると関心する。

ネバダとユタの時差

時間は、予定を少し過ぎてしまった。 13:30、ま良いだろうおもっていたが何か変だ。
時計を見ると、14:30。聞けばネバダとユタでは時差が違うとの事。あ~、失敗した。

アメリカ初の昼飯

しかし、我々にとっては13:30。昼飯も食べてないため腹がすく。
Yellowstone に向かう前に腹ごしらえ。
以前、S.L.C. にあった美味しいサンドウィッチ屋はなくなっていたが姉曰く
グローブマーケット
も美味しいよ。との事だったのでそこに行く。
姉から、
「ご飯もあるよ!」と言われたが、我々としてはアメリカに来たのだから是非アメリカの料理を堪能したい。なので、白米はデザート以外では食べないつもりだった。
しかし、後々この提案を断った事を悔いることになる。
その日は雨だった。S.L.C. では珍しく長い雨との事。


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グローブマーケットにつくと、サンドウィッチを注文した。Full サイズと、 1/2 サイズがあるようだが Full サイズは化け物のように大きく当然 1/2 をチョイス。

ちなみに、店内はサンドウィッチコーナーと、食品コーナーがあり食品コーナーには中々魅力的なソースが色々売っていた。

美味しいサンドウィッチに舌鼓。他のお客はFullサイズを買っていた。美味しそう!
美味しいサンドウィッチに舌鼓。。

次回くるときは、こういう買い物メインで行くのも楽しいかもと思いつつ車に乗った。

サンドウィッチを食べてみる。美味しい。美味しい。だけど、何かへんだ。
口直しかピクルスがそのまま入っているがこれも美味しい。日本の弁当で言う所の香物と行った具合か。
しかし、やはり何か変だ。
この時はとりあえずこの異変には気がついていたが寝不足か何か旅で感覚がくるっているのかぐらいにしか思わなかった。

2本目のモンスターは断念

雨の中S.L.C.を少し離れた辺りだった。カッコいい車がキャンパーを牽いている。

クラシックカーがキャンパーを牽いている!
クラシックカーがキャンパーを牽いている!

おおお!かっこいー。タイヤの白い帯もいいね!
おおお!かっこいー。タイヤの白い帯もいいね!

I-15 を再び北上。1時間も走ると雨はやんだ。

雨も止めばまた美しい景色。岩だらけの荒野とは一転草原地帯
雨も止めばまた美しい景色。岩だらけの荒野とは一転草原地帯

アイダホに入り、すぐの町 Malad City にて給油のためにコンビニに入った。S.L.C.からここまで姉に運転してもらった。ここからは俺の運転になるのだが体力に自信がない。
昨日は殆ど寝てないし。しかし、コンビニにモンスターエナジーがある。とまれ、買おうとしたが躊躇する。躊躇していたら姉の旦那がひまわりの種を持ちながら怪訝そうな顔つきで近づいてきた。
やはり、2本目は危険と察知。本日はもう辞めたが後々後悔する。
コンビニにはバーガーキングが併設されていた。食欲はなかった。なぜか、グローブマーケットで買ったサンドウィッチがまだ残っていた。

岩が細かく自然に割れている。近くに採石場らしきものもある。割る手間が省けるね
岩が細かく自然に割れている。近くに採石場らしきものもある。割る手間が省けるね



前回と同じ動画。後半がS.L.C.からの工程

上のが見れない場合はこれ


モバイルからの視聴用

アイダホフォールズで、ロックスター

給油を終え、次の目的地は Idaho Falls。 Idaho FallsでI-15 を降りて、 U.S. Route 20 にのり、West Yellowstone を目指す。
しかし、眠い。眠い。この先お世話になるポテトの恨みかヤバい。
なんとか振り絞る。この旅で唯一運転中に眠くなった。
Idaho Falls に着き食事をしようと、Applebee’s に行くが混雑していた。今日は金曜の夜。


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Yellowstone には今回は、西側から入る。すなわち West Yellowstoneに行く。 そしてこの町は、West Yellowstone に着く前の唯一大きな町なので Walmart に行くことにした。
ここで、やはりモンスターエナジーを手に入れようとするが無い。代わりに RockStar とかいう日本では見たことないエナジーに出会う。
コンビニにはスターバックスのエナジードリンクも売っている。アメリカの田舎に残っていたと思われる古き良き牧歌的なアメリカンスピリットは隅々まで退廃させられていた。
そして、姉の旦那と言えば
「こっちをトライしてみては」
と指差した向こうには、5-hour energy と書かれた小さい容器があった。怪しい。5時間後には何が待っているのか。
しかも、このドリンクで得た5時間は明日の5時間の前借りなので明日は無気力な空っぽな日を過ごすのかと思うと、残念に思えてきた。私の右手にはしっかりロックスターが握られていたのだが。

本日は、Wendy’s

時間も食べる場所もないという事で本日はWendy’s に決定。ドライブスルーで買って食べながら移動とおもいドライブスルーで並んでいると異様な車を前方に発見。
古いジープで、銃痕かフロントウィンドウが割れている。さらに、オープンカー状態で後ろの座席には犬といったハンタースタイル。
さらに、その犬のいる後部座席にはライフル?が立てかけてある。

ワイルドな感じがいいね!
ワイルドな感じがいいね!

West Yellowstoneへ

Wendy’s ではハンバーガーのみ。
まだ、妻の分のグローブマーケットのサンドウィッチが残っていたのでこちらを先に食べたら眠くなった。しかし、なぜまだ残っているのか。
とにかく、眠くてそんな事も特に考えなかった。運転はというと、本来は私が運転する事になっていたがロックスターというエナジードリンクは使わずに姉に運転してもらう事になった。
もし、このロックスターを飲んでいたら1日に2.2本ぐらい飲んだ事になる。ちなみにロックスターも 16オンス(473ml) なので 1日に1Lを飲んだ事になる。
姉の運転で私が命との交換でWest Yellowstoneに到着するという運命は回避された。
ちなみに、Idaho Falls からは高速道路ではなく通常の道。出発してしばらくすると寝てしまった。次に起きた時は雷雨になっていた。視界が非常に悪く鹿が注意の看板が多数ありかなりの難易度のある道。
姉は緊張しながら運転していた。すまなかった。

West Yellowstoneへ到着!!!
West Yellowstoneへ到着!!!

宿に泊まる

ウエストイエローストーンのハドリーモーテル
2泊お世話になる、Hadley Motel

宿は、Hadley Motel(ハドリーモーテル)。2泊ほどお世話になります。

本日走った距離
凄い距離を走行した
凄い距離を走行した

横目もくれずにひたすら走る

イエローストーン 動物編

2013年のアメリカ旅行記事一覧